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モータウンビートを使った名曲たち

みなさん、モータウンををご存知でしょうか??
モータウンとは、アメリカ、デトロイトでベーリーゴーディジュニアによって設立された音楽レーベルです。
マーヴィンゲイ、スティービーワンダー、シュープリームス、ジャクソン5など数々の歴史的なミュージシャンが所属し、60年代から大量のヒット曲を飛ばし続けています。
音楽的にはポップでキャッチーなR&Bで統一されており、
ビートルズやローリングストーンズなどにも影響を与えたその影響力は今日まで絶大です。

そんなモータウンで多用されたリズムパターンがあります。
それをモータウンビートと呼びます。(公式か非公式かは分かりませんが…)
誰しも一度は耳にしたことがあるリズムだと思います。
デッデッデー、デッデッデデーってやつです。
そんなモータウンビートを使った曲の中で特に僕が好きな曲を紹介していこうと思います!


The Supremes/You Can't Hurry Love
モータウンビートを使ったおそらく最初の大ヒット曲。元祖モータウンビート。
邦題は「恋はあせらず」
もうとにかく最高!
心躍らずにはいられないリズムにダイアナロスのはつらつとしたボーカル。胸をきゅーっと締めつけるようなメロディ、
2、4拍目に入るタンバリンも最高。
これぞ青春の音!

Rockpile/Heart
ニックロウ、デイヴエドモンズを中心に結成されたパブロック/パワーポップバンド、ロックパイルの1980年作の名盤「Second of Pleasure」収録曲。
ピアノのイントロからモータウンの匂いがたっぷり!
80年代のイギリスにおけるモータウンの影響力は凄い!
ロックパイルらしいポップに弾けたロックンロールです。

The Jam/Town calld malice
邦題は「悪意という名の街」
僕の世界で1番好きなバンド、ザ・ジャムから。
スタイルカウンシルにそのまま繋がるR&B、ソウルへ接近したジャム後期の名曲。全英No.1
キャッチーでハネた曲調とは裏腹に歌詞は結構辛辣。それこそがポールウェラー。
ポップだけどどこか憂い感じる実にイギリスらしい、ザ・ジャムらしいナンバー。

広末涼子/MajiでKoiする5秒前
竹内まりや作、広末涼子の大ヒット曲。
モータウンビートは日本語との相性も👍
ひたすら軽快に可愛らしく、当時の広末のパブリックイメージにも直結したであろう名曲。
歌詞もどストレートに恋する女の子で曲にしっかりマッチしてる。
モータウンビートにはやっぱり青春を感じます。

真島昌利/砂丘
ブルーハーツ時代のマーシーのソロ作、Happy Songs収録。
同じ軽快なモータウンビートでもマーシーが歌うとノスタルジックでセンチメンタルな夏を感じる。
歌詞は韻を踏むようなスタイルでマーシーらしい遊び心を感じます。
ジャジーでロマンチックな雰囲気の同アルバムの中でいい味付けになっています。

The High Lows/No.1
ハイロウズの中でも肩の力が抜けたゆったりした良曲揃いのアルバム、リラクシン収録。
明るく爽やかにポジティブな言葉で歌っています。
ピアノソロがクールでかっこいい!

ザ・クロマニヨンズ/スピードとナイフ
クロマニヨンズらしいシンプルに演奏されたモータウンビート。
余計なものは削ぎ落としたような軽快さが心地いい。
コーラスも楽しい。
歌詞は文学的でちょっとセンチメンタル。
大好きな曲です!

ザ50回転ズ/星になった二人
日本のロックンロールバンド50回転ズの2018年作のアルバム、The 50kaitenz収録。
ちょっと切なさも感じるロマンチックな曲。
ダニーさんの声はこういう曲にすごく合う。
ベースのブリブリ具合もかっこよくて力強い。


以上、僕の好きなモータウンビートを使った曲の紹介でした!
他にもモータウンビートを使った曲があれば教えて頂きたいです!

最後までご覧いただきありがとうございます!

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