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学研Petit Pas (プティパ)にいってみた

0〜2歳向けに、月1回、550円の幼児教室がある。

こういう安いイベントは、子育て中の主婦をねらった、あやしい宗教やセミナーの勧誘もあるので、注意しなければならない。

しかし、これを主催しているのは、あの学研である。正直、このレポートを書いている今も、学研がなぜこんなことをしているのか、よくわからない。(宣伝目的?)

もうすぐ2歳の息子を連れて、3回行ってきたので、レビューをしようと思う。

絵本のクオリティがよい

絵本が非常によい。以下はカレー作りをテーマにした、11月号の絵本の一コマである。

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2才以下の子でも飽きないように、文章が適度に短く、テンポがいい。そして、知識をすんなりと身につけられるように工夫されている。おまけに紙も厚紙で破れにくい。正直、この絵本をもらうだけでも550円は安いと感じる内容だと思う。

教室でも一度読み聞かせがあるが、手を包丁に見立ててジャガイモを切る動作をする、数を数えてみるなど、絵本を使った子どもへの関わり方を教えてくれる。

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↑絵本と工作だけでなく、上記のような子育て情報冊子ももらえる。

工作の難易度は少し高いかも

工作は絵本の内容と連動していたり、季節がテーマになっている。

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上は、絵本のテーマであるカレーライスのちぎり絵と、季節の食べ物としてサツマイモの塗り絵、消防車は紙を折って端を少しノリでとめただけの単純な工作である。ちなみに、10月はハロウィン、12月はクリスマスに関する工作であった。

工作は、折る、切る、ノリで貼るの、基本的な内容で大人には難しくないが、ハサミをうまく使えない子に関しては、親のアシストが必要である。3歳過ぎにならないと、一人で行うのは難しいのではないだろうか。

先生によると、工作が自分でできなくてもその場にいることが、慣れる意味でも大事だそうだ。親がやっている姿を見せるのも見取り稽古になるだろう。

その他、授業を受けてよかったこと

私が行った教室の先生は教師歴30年のベテランだけあって、物腰も柔らかく、子供の扱いが慣れていた。また、地元の教室であることもあって、幼稚園の情報などを聞けたのもよかったと思う。

他の保護者とも交流の機会が持てた。地元のママ友探しにもいいかもしれない。

私は予定が合わなかったので参加していないが、プティパと併用して幼児コースを取っている親子もいるそうだ。

学研教室が近くにあっても、プティパをやっていない所も多いそうだが、対応教室は以下の公式リンクで探すことができる。

もし近くで見つけられたら、ぜひ体験してみてほしい。





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