レーザーカッターの使い方
FABLAB KOBEにあるレーザーカッターは『FABOOL Laser CO2』という機種です。サイトには「ハイパワーのレーザーを搭載し、比較的厚い素材を切断することができます。加工エリアは60cm×44cmと大きいので、大型の素材も加工可能。」とある。
これを使うにはまず、データの取り込みから加工まで行うことが出来る『SmartDIYs Creator』というFABOOLシリーズ専用のソフトウェアをダウンロードする必要があります。
これがその画面。削り出したい物のデータをillustratorなどで作り、「アイテムを追加」からそのデータを取り込んだり、加工したりできる。
必要な作業は以下の通り
FABOOLの電源と、消炎キットの電源を入れる。
窓を開けて、排気ファンを外に出す。
USBケーブルでFABOOLとPCを繋ぐ。
素材をセットしたらレーザーからの焦点距離を合わせる。
データを『SmartDIYs Creator』に追加する。
スピード、パワー、削る回数の各種パラメータを設定したらSTARTを押す。
パラメータの設定はSmartDIYのサイトにも素材別の加工結果一覧というものがあり、参照できるようになっているのと、FABLAB KOBEにもラボでの設定一覧があります。メンバーの方に話を聞いていると、ラボごとに持っている機材も異なっており、FABLAB同士がデータ共有できてどこでも同じ物が作れることになっているとはいえ、ラボごとに蓄積している知識がやはり違う、とのこと。各人がやってみた工夫とか方法とか、なんらかの形で共有できるようにしていくことが大事なんだろうなと思った。
子どもと色んなものを作る材料を買いたいと思います。