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亀井健自然に帰る日記

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2020年1月の記事一覧

小さな愛の塊、大きな憂鬱の塊

目前にあるものは、欲望。
僕自身の内にあるものも、欲望。

花の名を知らないのは、花の美しさに興味がないからだ。

全身が感情と生きる衝動である君は、小さな愛の塊で、全身が後悔と猜疑心の衝動である僕は大きな憂鬱の塊だ。

憂鬱には、なんだって憂鬱にしか見えない。

耳をもっとすませば、脳を狂わす電波のノイズが聞こえてくるけど、もっともっとすますべきで、すると生きる孤独の気高さが聞こえる。
だけど、

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金は使いきれ

金がつきた。
ま、でもね、使いきらないと次は入らないと思っていたので、これが再び巡りの時になるのだ、なので巡らせるために、行動。

来月、3月7日には、かつて怪談バースリラーナイトで怪談をやっていた以来の秋元円さんと2人で怪談会。
久しぶりの怪談なので気合い入れてやります。
ススキノの夜の世界も金の巡りのいい場所でした、倒れるほど酒を飲んだ。
僕は楽しかったけど、周りの方々は、とても心配してくれた

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ゆるやかで劇的な変化

宇宙の流れに、ゆるやかに漂っている。
すると、静かに、日々に事の起こりがぽつぽつ。様々な欲望は絶えないが、ただ自然と生きる時を楽しみにしている気がする。
3月にメキシコに行き、マヤに触れてシャーマンに会う。そのあと、CS60という、なんだかすごい波動を扱うための学びに東京へ。
そして、友人横尾寛と便利屋も本格始動。
あらゆる、自分のあるべき姿を実現して、役者業、舞台業に自己投資しやりたい放題の芸術

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あらゆる混乱と楽しむ

家族の体調が乱れ、健康な僕の日常も乱れる。
昨年末、妻が突然の病に倒れ5日間入院。
その5日間は、娘と息子と僕にとって、特別なものになった。

僕は家族なんて、あってないようなものだと考えてきた、現在にいたっても、唯一の家族、母と弟は他人に近い。
でもね、僕は数年前に妻をめとり、その後、2人の子に恵まれました。
こんなにも、命に関わる事になるなんて考えなかった。しかもだ、社会には添加物、遺伝子組み

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何が変わったんだろう

スマホってやつがやたら便利。
なんでもできる、簡単に。ホントに便利。
だけどさ、とモヤモヤする。

20年前、僕は短期間ロンドンに住んだ。
突然、なんの根拠も金もなく、ロンドンに住んだ。英語もわからん、ビートルズとピストルズとシェイクスピアは知ってる、ヘェ〜大英博物館でかい!何を見たのかわからなくなるくらいでかい!スーパーで角食とチーズの塊を買う、1週間分の食料だ、レジで黒人ふっくら女性に笑顔で話

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演劇を続けること

あまり続けようと考えた事はなく、いつ、どうやって終わろか、やめようか、は考えている。
なにせ、労力ばかりで生活出来なくなるから。
それでも続けるという事は、なんだろう、命をかけるものがあるという事なのか。
僕は役者をやり、脚本を書き、演出をします。
この感じ、やりたい放題やれる環境。
人間関係とか予算とかありますけど、やりたい放題です。

役者しかやらない人とか、続けてるなんて驚異的ですよ、誰かの

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時々、断食する

僕の断食方法は、水と耐えられない時の塩、あとは秘密のやつがあるけど、いつか、言おうかな。最近はなんだかちょこちょこ食べてしまうが、断食するとね、体調はとても良い。
まず、疲れない。
お肌つるつる。
髪の毛生えてくる。
一週間もやると心が晴れ渡る。

素晴らしい。

しかし、やる勇気。
まあ腹が減る。
なんか食べて解消したくなる。
何を解消したいのかもわからんのに。
そして、あら、暇だな、とも思う。

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日々、自然に帰るためのメモ。

地球であるとか、宇宙であるとか、戦争だとか、その前に、自分自身の追求をしようと考えている。
先日、色々と煮詰まり歩いていた。
曹洞宗の寺の前にブッダの言葉が書いてある。

''100万人の敵に勝つより、自分に勝つほうが難しい"

確かそんな感じに書いてあった。
ブッダさん、俺に100万人も敵はいないけど、自分はいて、勝ち負けで考えるならいつも負けてるよ。

自分には勝ちたいと思う事はある。
無駄な

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