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Keldon Johnson (2020-21)

6-5, 220 lbs
1999年10月11日 生まれ
2年目 21歳
ポジション: PF/C

パワー、パッション、エナジー、熱、パワー

ケルドンについて語る際に外せない言葉達です。シーズン序盤からケルドンは魅せてくれました。ファンの中にはケルドンがドライブすると「ちゅどーん」や「ぼがーん」などと言う人もいたくらいです。力強いアタックは敵のビッグマンをまるでダンプカーのように跳ね飛ばしていました。レイアップを外してもこぼれたボールを拾って決める、そんなケルドンのプレーにワクワクさせられたのはきっと私だけではないでしょう。

しかし、シーズン中盤ケルドンは敵に対応され苦しみます。ケルドンのドライブはリズムの変化が無く、読みやすいものでした。また、3Pへの自信のなさが表に出てしまった場面もありました。コロナの影響も大きかったでしょう。

今シーズンはこのまま苦しむのかな、と私は考えていました。次のオフの課題が見えたな、と。そんな私の考えを嘲笑うかのように、ケルドンはシーズン中に改善してきました。
ミドルシュートの導入にフィニッシュスキルの向上、これらをシーズン中に成し遂げたのです。これは本当に凄いことだと思います。ひょえー!!と叫ばざるを得ません。

何度ケルドンが苦しい時間帯を救ってくれたことでしょう。ミドルばかりでオフェンスが行き詰まった時に、シンプルなドライブで打開した事もあります。競った展開で力強いオフェンスリバウンドからゴールを決めた事もありました。
また、ディフェンスでの貢献も大きいです。ブライアンライト好みの4ガード、これが苦しいとは言え可能だったのは確実にケルドンのおかげでしょう。ペイントでの得点、セカンドチャンス、どちらも今年のスパーズはやられまくりでしたが、ケルドンがいなかったらもっと地獄を見ていた事は想像にかたくありません。

シンプルなドライブやリバウンドでチームに勢いをつけてくれるケルドンは、最高のロールプレイヤーでした。来シーズンにはきっと3Pも改善してることでしょう。

最後のMEM戦、今シーズン磨いてきたゴール周りでのフィニッシュが不調だったのが残念でなりません。しかし、彼がプレーオフを逃すのも今年までです。来シーズン、彼は必ずやスパーズをプレーオフに導いてくれることでしょう。

気付いたら平均20点取っている、そんなプレーヤーにケルドンはなるだろうと私は思っていました。しかし、それは間違っていたかもしれません。彼の得点は印象に残りますし、30点くらいは平気で取る選手になれるかもと思い始めています。とにかく、彼がSFで起用されるようなロスターになることを祈るばかりです。

最初にケルドンを語る際に外せないとか言ったくせに、パワーについてしか触れてないじゃないか!と思う方もいるでしょう。

その通り!!

強いて言うなら語ってる私のパッション、エナジー、熱を感じてください。

_人人人人人人人人人_
> パッション!!パッション!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

※私の文章は書かれていない「たぶん」「きっと」「そんな気がする」で溢れています。見当違いでも許してね!パッション!!パッション!!

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