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イラストゲームの話

ボーリンゴー!コヨです。
今年もまたこの季節がやってきましたね。

クリスマスが憎くなったのはいつからだろう?そしていつになったら好きになれるんだろう。クリスマスはぶっ飛ばすけど、アドベントカレンダーは楽しむぞ🥰

さて、今回はこちら、

そう、ずばりイラストを描くゲームの話です。みんなは絵を描くゲームって好きかな?それとも苦手かな?

こんな結果があります。

イラストゲームってどんなゲーム?

イラストゲームというとまずは当然絵を描く必要がありますよね。でもそれだけじゃただのお絵かき。その一要素にルールを加えて『誰でも楽しめるように工夫したもの』がイラストゲームだと思います。
イラストゲームにおけるボトルネックは「絵を描く」という能力に個人差があることであって、さらにその能力差がゲームを楽しむことを阻害する要因になってしまっていることにあると思います。だから色んなゲームが工夫を凝らして、絵を描くのが好きな人でも、苦手な人でも、誰でも同じように楽しめるように

時には描ける線の種類を制限し、

時には絵を描く時間を極端に短くしたり

描いている絵を隠したり、見えづらくしたり



こうやって絵を描くことを目的じゃなくて手段化して、絵を描くこと自体も楽しみつつ、かけられた制限に対していかに上手く表現するか、相手に伝えるか、みたいなところに面白さの比重を大きくしてるんですね。すごい!

でもそれでもなおイラストゲームが苦手だという人はいると思います。どうしても絵を描くことに対する苦手意識を払拭できない、どう描いたらいいのかわからない、など。理由はさまざまかと思います。

突然ですが、ここで問題です。

ちょっとだけでいいので、騙されたと思って実際にいくつかイラストゲームを遊んでみませんか?僕が絵を描いたので問題に答えてみてください。

Q1.これは何を表しているでしょう?(レベル1)

Q2. この人は誰でしょう?(レベル2)

Q3.この絵が落書きされる前に描かれていたものは何でしょう?(レベル3)

Q4.この絵が表している「暖かい/熱い」ものは何でしょう?(レベル4)

Q5.この絵が表している架空の星座は何でしょう?(レベル5)

答え合わせ↓

Q1. クリスマス Q2. 教師 Q3.風船 Q4.お風呂 Q5. さいころ座

いかがでしたか?

当てることはできたでしょうか?お絵かきゲームって、絵を描くのも楽しいけど人が描いた絵を見たり、描いたものを推測したりするのも楽しいよね?っていう合意を得たいがためにいくつか問題を用意してみました。絵を描くのが苦手な人は、いっそのこと回答者側に専念するのも僕はひとつの遊び方だと思います。

おすすめイラストゲーム

さて、ここまで読んでくれた方はきっとイラストゲームに興味を持ってくれたことでしょう。ここからはそんな方に僕がが自信を持っておすすめできるイラストゲームについて紹介していきますよ。

MUTABO
上の句カードと下の句カードを組み合わせてできた無茶苦茶なシチュエーションで行うお絵かき伝言ゲーム。絵を描く→お題を推測→絵を描く→…を繰り返していく。繰り返すたびに無茶苦茶なお題がさらにめちゃくちゃな内容に変化していくのが最高におかしく、答え合わせまで面白いゲーム。

サブテキスト
プレイヤー全員が非公開のお題を持ち、その中で全く同じお題を与えられたペアが1組いる。誰がペアになっているのかわからないので、みんな探り探りにお題に近からず遠からずな絵を描いて公開。ペアはペア同士が当てられたら点数。それ以外はペアを当てられなかった人の数が点数になる。ペアにぎりぎり伝わるくらいの抽象的な絵を描くのが最初はちょっと難しいけど、慣れてくると絶妙な具合を狙えるようになるし、お互いにだけ伝わったときの気分は最高。

イラスト募集中
架空の会社の広告のキャッチコピーに1番合っている絵がどれなのか、候補の中からコンペを行う。特徴的なのはどんなキャッチコピー(お題)が出るのかわからない状態で絵を描かなければならない点。なので色んな商品に広く使えるような絵を描かなければならない。最もプレイヤーからの票を集められれば得点になるが、誰が描いたのかを当てても得点になるため、自分が描いた絵のアピールはほどほどにしなければならない。

ピクショナリーエアー
スマホアプリを使って遊ぶゲーム。特殊なペンを使って空中に絵を描く。アプリを通してみるとどんな絵になっているかを見ることができる。(上の写真はイメージ)制限時間内にたくさん当ててもらえると高得点となる。ジェスチャーも可能なので、絵だけで当てるのが難しそうなら動きで攻めるのもアリ。見てるのも最高に面白い。

デュプリク
1人が「説明者」になってお題のイラストを口頭で説明する。他のプレイヤーは説明されている内容を聞き逃さないように同時に絵を描いていく。制限時間が過ぎるとタイムアップ。赤い透明シートを被せると、何が点数になるのかがここでわかる。(顔が横を向いている、〇〇の位置は××よりも高い、など)点数の入り方と絵の上手さは関係なく、また意外な要素が点数になったりするので誰でも楽しむことができる。

きゃらおこし
町おこしのためのゆるキャラを考えるゲーム。必須要素が3種類選ばれる(ライオン、ゲーム、昔を大切にする、など)ので、それに合わせた絵を描く。最初からゆるキャラの形の大枠が与えられているし、テーマも与えてくれるので方向性は決めやすい。せっかくならセンスのある名前をつけてあげたいけれど、なかなか思いつかない。簡単なプレゼンも必要なので面白エピソードなどを考えてあげるとなお面白い。

がはくずかん
なんと、イラストゲームとトリックテイキングを組み合わせたゲーム。全員がイラストを描いたカードがランダムに配られ、それが手札になる。スートは1枚のカードに2種類あり、どちらかでフォローする。動物の重さがランクになっており、重たいほど強い。なんといっても特徴的なのは得点方法。ただトリックを取っただけでは得点にならず、それが誰が描いたイラストなのかを当てなければならない。なので自分のイラストだと悟られないようにすることが大事。何回かラウンドを回すと、他のプレイヤーの絵の特徴が分かってくるので、意図的に寄せたりすることもできる。

おわり

絵を描くのが好きな人もそうでない人も、イラストゲームの面白さをちょっとでも共有できていたらいいな。さて、いろんなイラストゲームのコンポーネントの写真をあげたけど、いくつ知っていましたか?

気になったゲームがあったら教えてください。また、ここにないおすすめのイラストゲームがあったら教えてください。一緒に遊びましょう。

それでは。

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