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ゴールキーパーの魅力2"ピンチであるPKを最大のチャンスに変えられる"

こんにちは。
サッカーのゴールキーパーの魅力を語る第2回、テーマはPKです。普段はあまり目立たないゴールキーパーが、最も注目される時です。

【PKはゴール決めて当たり前?】
PKはPenalty Kickの略で、ペナルティエリアで守備側の選手が反則した時に攻撃側に与えられるものです。ゴールラインから11m離れた所から、攻撃の選手(キッカー)がシュートします。ゴールを守るのはゴールキーパーだけです。ゴールキーパーはキッカーがボールに触れるまでゴールライン上にいる必要があります。
シュートはプロで平均110km/h程度なので、ボールがシュートからゴールに届くまでの時間は約0.4秒です。0.4秒の間にキーパーは高さ2.44m×横7.32mのゴール内を移動して、シュートを止めると考えると、キッカーが有利なのが分かると思います。基本的には、PKはキッカーが決めて当たり前と思われています。

【キッカーのシュートを予測してビッグセーブ】
PKの時、ゴールキーパーはキッカーがどっちに蹴るかを予測します。助走、目線や踏み込む足の向きだけでなく、試合中のプレースタイルや指示の出し方など、試合が始まってからのキッカーの行動をヒントにします。プロの場合は、キッカーがどちら側に蹴る傾向があるかなども事前に調べているそうです。
そして、予測通りのシュートを止める、これこそゴールキーパーにとって会心のプレーになります。

【キッカーの有利を楽しもう!】
PKは圧倒的にキッカーが有利です。だからこそ、予測が当たったらラッキーという考え方でいると、ゴールキーパーにとってPKはワクワクするものです。もしシュートを止めたら、チームが盛り上がり、試合の流れも変えることができます。ピンチを最大のチャンスに変えることができるのが、PKでのゴールキーパーの魅力です。

PKのゴールキーパーをやれる機会があったら、皆さんもチャレンジしてみてください。その魅力に魅了されること間違いなしです。

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