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繋ぐ力で世界へ挑戦

こんにちは。
今回は陸上の男子100m×4リレー(以下、400mR)について、ご紹介します。
東京オリンピックで金メダルが期待される種目であり、私自身陸上競技の中で一番注目しています。

【東京オリンピックで金メダルを】

男子400mR日本代表は北京五輪、リオ五輪にて2大会連続でメダルを獲得してきました。また、2019年10月にエジプト・ドーハで開催された世界陸上でも銅メダルを獲得しました。さらに、近年の日本代表は着々とタイムを縮めており、東京オリンピックでは金メダルが期待されています。

【世界一のバトンパスで世界に挑戦】

実は、日本代表4人の100m走の合計タイムは他国と比べると、決して早い方ではありません。周りの国は100m9秒台の選手も多く出場しています。最近は日本代表でも9秒台の選手が多くなってきましたが、リオ五輪時点では1人もいませんでした。

日本代表の最大の武器はバトンパスです。多くの国はミスが少ないオーバーバトンパスを採用しています。一方、日本代表はミスの可能性が高いものの、スムーズに走りやすいアンダーバトンパスを採用しているのです。

その結果、4人の100m走の合計タイムに比べたときのリレータイムの削減量はどの国に比べて特に大きいのです。日本代表のチームワークが為せる技ですね。

【一人で無理なら、力を合わせて】

元々日本はリレーがとても盛んで、学生時代から全員参加のリレーを行なっている国は珍しいようです。
力を合わせて挑戦する文化、日本がとても大事にしていることです。普段の仕事でも一人ではどうしてもやり切れないことに直面する時があると思います。そんな時こそ、仲間で力を合わせていきましょう。

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