毎日洗髪する習慣はいつから?洗髪の歴史が開発のヒントに!? | YUAGARIプロジェクト
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みなさん、洗髪の頻度はどれぐらいですか?
突然ですが、みなさんは週に何回髪を洗いますか?毎日という方が多いでしょうか?世界的に見ると日本人はキレイ好きといいますよね。
私たちは少ない水で、いつでもどこでも洗髪することができる「YUAGARI」を開発しています。開発が進み、機能が改善されるたびに、使用感を試さなければなりません。
どうやって試すのかというと3日~5日間くらい洗髪を控え、皮脂や汚れを頭皮に溜め、YUAGARIの使用テストをします。これを私たちの中で「溜め作業」と呼んでいます。
この「溜め作業」結構つらいです!ニオイとかも気になって、最近ではマスクを外す人も増えてきたのでドキドキします。しかし慣れてくると、「今日何日目?」とか「いい感じに溜まってきてるね!」とか話しています。そして、この「溜め作業」が終わり、髪を洗った時の爽快感たるや何事にも代えがたいです(笑)しかも毎日洗うより、髪の毛がしっとりする気さえします。
そうやって頭を洗うことをたびたび我慢する私たちですが、世の皆さんはどれぐらいの頻度で頭を洗っているんだろう?ということで、先ほどの質問につながるわけです!
YUAGARIの社内体験会で聞いてみた。
以前にYUAGARIの社内体験会を行いました。試作品の使用感とか、課題を調べるため開催したものでしたが、実はこの時に皆さんの日頃の洗髪の頻度をヒアリングしていました。
はたして、皆さんはどれぐらいの頻度で洗髪しているのでしょうか!?ランキング形式でお伝えしたいと思います!
ほぼ全員が毎日頭を洗うとのことでした!やっぱりそうですよね。きっとこのnoteを読んでいるみなさんも毎日洗うという方が多いのではないでしょうか。
ちなみに、洗いたくない時はあるか?という質問もしましたが、「ある」という方は何人もいました。めんどくさかったり、遅い時間に家に帰ってきた時など。それでも、皆さん毎日洗うのです。ほとんどの人が洗わないと気持ち悪いということを言っていました。
特に飲み会の終わりはメンドクサイという声は多かったです。すごく分かります。それでも、多くの人が自分を奮い立たせてお風呂に入り髪を洗っているとのことでした。なかには、「洗わなくてはいけない」という、もはや自分の意志ではなく、そのようなプログラムが体にインプットされているからお風呂に入らざる得ない、という「ちょっと何言ってるか分からない」感じの人もいました(笑)とはいえ、すごいですよね。お風呂に入らなければいけない信仰です。
ちなみに、当社のHPのコラムでは1日1回の洗髪を推奨しています。無添加シャンプーというお肌にやさしい商品があるので、良かったら使ってみてくださいね!きちんと商品宣伝をする社員の鏡です(笑)
一体いつから毎日髪を洗うようになった?
ほとんどの人が毎日髪を洗っていることが分かりました。それにしても、一体いつから毎日洗髪する習慣が根付いていったのでしょう?
調べてみると、江戸時代ではクシで梳いて油をつける程度だったとか。クシで頭皮をブラッシングし、皮脂を髪の毛にまとわせ、水で洗い流すという方法だそうです。せいぜい月に1回か2回くらい。明治時代になって粉石けんが洗髪に使われるようになったみたいです。シャンプーという言葉は1930年代頃から登場したようです。
1980年代には「信じられる?ティーンの2人に1人がシャンプーしてるって」というセリフのシャンプーのテレビCMが放送されました。この時代ですらまだ毎日ではなかったようですから、1990年代に入ってから毎日洗う習慣が根付いていったようです。
YUAGARIは先人たちの知恵からヒントを得たものだった
洗髪の歴史を簡単にひも解きました。実は開発中のYUAGARI、そんな先人たちのヒントから着想を得ています。江戸時代にはクシで髪をといて洗っていました。
YUAGARIはクシではなく、ブラシから少量の水を噴射して、牛乳石鹸の洗浄剤の技術を掛け合わせることで、洗髪が可能になるデバイスです。簡単に言うと、「洗浄料×少量の水×ブラシ」の組み合わせ。
水やお湯が貴重だった時代は、少ない水で洗髪をする工夫をしていました。現代の日本では蛇口をひねれば水が出て、困ることはありません。しかし、世界を見渡せば水が不足している国や地域は存在しますし、日本だって遠くない未来そうなってもおかしくありません。まだまだ開発中のYUAGARIですが、そんな未来を見据えてこれからも開発に邁進していきます!!