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【一次情報あり】ファイザー・モデルナのmRNAワクチンは長期間分解されない改造が行われている

Dr. Doug のブログでは以下のリンクでmRNAワクチンのRNAは分解されにくい改造が成されていると書かれています。

上記リンクの該当部分の自動翻訳文です。

第三に、ワクチン中のRNAは、ウイルスによって産生されるRNAとは異なる動物である。ワクチン中のRNAは人工的に設計されています。まず、通常よりもはるかに長い時間、細胞内にとどまるよう設計されています(RNAは自然に不安定で、細胞内で急速に分解します)。

また、井上正康名誉教授が以下の動画(2:44あたりから)で、mRNAのU(ウラシル)基がメチル基の化学修飾をしていて通常のmRNAよりも極めて長寿命であると説明されています。以下の引用は井上正康名誉教授のお言葉をそのまま文字起こししたものです。

上記動画の文字起こし内容を掲載します。

そしてもうひとつ、サーキュレーションジャーナルとファイザー社の内部資料で、実はmRNAは通常、体内でぱっと細胞の中でたんぱくを作ったらすぐ30分くらいでなくなるんですね。ところがワクチンだったらすぐ無効になるんですね。今回はこのmRNAはこれA,G,C,Uという4つアルファベットを持ってるんですが、そのUというアルファベットにメチル基というね、化学修飾をしてます。それによってものすごく分解されない、長寿命のmRNAができる。我々が核の遺伝子で作っているメッセンジャーとは全く違ったメッセンジャーが出来てるんだと。それを注射してるということをほとんど9割9分の医者が知らないんですね。研究者でもそのことを知っている人がほとんどいません。

また、井上正康名誉教授が説明されている内容の裏付けとして、厚生労働省のページで公開している、ファイザー社のコミナティ筋注の審議結果報告書にも同様の記載があります。

上記資料の一部のスクリーンショットを掲載します。[構 造]のmRNAの核酸配列で、Uが全てYに変わっています。

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核酸配列の終わりに、核酸配列中のYは、N1-メチルシュードウリジンであると説明があります。

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2.1. 原薬の本文に複数の改造された内容が書かれています

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上記の通り、mRNAの核酸配列のなかでU(ウラシル)がメチル修飾したYになっています。また、原薬の説明で、「mRNAに対する免疫原性の抑制及び翻訳の促進のため、全てのUTPがm1ΨTPに置換されている。」とあり、このメチル修飾を説明する文章であると読み取れます。

また、モデルナのmRNAワクチンについても厚生労働省に掲載されている内容から、同じ改造が施されていることが分かります。

モデルナのmRNAワクチンの審議結果報告の冒頭です。

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モデルナのmRNAもUTPの代わりにN1-Me-ΨTPが使用されていると書かれています。

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モデルナのN1-Me-ΨTPとは何かの説明でN1-メチルシュードウリジン三リン酸と書かれています。

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つまり、モデルナのmRNAワクチンもファイザーと同じく、ウラシル基をメチル修飾した核酸配列が使われていることが分かります。

以上より、mRNAがスパイクタンパク質が大量に生成できるようにするために安定化する改造(化学修飾)が行われていることが、一次情報からも確認できます。

このため、mRNAワクチンが注射後にすぐに分解されて消えるというのは、誤った情報と言えます。

mRNAワクチンがすぐに分解されるという誤った理解は、井上正康名誉教授の講演内容にもある通り、いわゆるセントラルドグマ(DNAからmRNAを介してタンパク質が作られるという基本的な概念)の知識のみで判断しているからと考えられます。権威ある医師や研究者であっても、mRNAワクチンはすぐに消えるから安全だと説明をする方が大勢いらっしゃいます。この方々は残念ながら不勉強な方として、ご発言がほとんど信用できないと考えられます。

普通のmRNAが30分足らずで消えるのに対して新型コロナのmRNAワクチンが長期間消えないことで何か起こるのかについては、別でまとめますが、病原性のあるスパイクタンパク質が長期間大量に体内で作られることで、短期的な副反応や長期的な副反応が発生するリスクが高まるということになります。

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