レコードのデータ化について

今さら過ぎるぐらいにTraktorでDVSを使い始めたんですが、音源はレコードからの取り込みが大半です。レコードで持ってるのにmp3を買い直すのももったいないと思うしね。

ぶっちゃけ面倒っちゃ面倒なレコードのデータ化、個人的には楽しみながらやってます。使用機材や簡単な手順は、

使用機材:
1. ターンテーブル:SL1200
2. ミキサー:PMC26
3. カートリッジ:Ortofon 2M Bronze
4. ターンテーブルシート:鹿皮のヤツ
5. スタビライザー:Audio Technicaの2番めに安いヤツ
6. 録音ソフト:Audacity
7. インターフェース:Traktor Audio 6
8. MacBook Late 2009

手順:
1. なにはともあれ、とにかくレコードをきれいにする。僕的には中古で個人輸入したものは、一回メラミンスポンジに水を含ませて汚れを落とすようにしてます。日本のちゃんとしたレコード屋さんで買えば、中古でもそこまでする必要は無いかも。
2. ミキサー側でゲイン調節する。僕はちょうど0dbあたりに統一してます。ゲインが大きすぎると歪むし、小さすぎると聞こえないw
3. Audacityで録音する。24bit / 48kHzにしてます。この数字は大きければ大きいほど正確に録音できるけど、大きすぎるとファイルサイズも比例して大きくなるから、このぐらいがちょうどいいと思ってます。
4. 録り終わったら、ノイズ除去・正規化・レベラー・リミッターをかける。EQ補正とかはしない。録り方にもよるけど、だいたい音圧は統一できる。
5. mp3(320kbps)で書き出し。ほんとは非圧縮かロスレスにしたいけど、自分的にはそこまで必要無いかなと。(でも本当はした方がいいんじゃないかと悩んでいる)
6. iTunesに放り込んでジャケも自分で撮影してつけておく。これ一番面倒かもしれないけど、曲を記憶するためにとっても重要。

現状はこれでだいたい音質はCDからリッピングしたmp3とかと比べても気にならない。もしくは微調整でなんとかできるぐらいですかね。あとは聞いてみておかしかったら、やり直しできるものはする。できなかったら諦める。

実際はレコードのクリーニングとノイズ除去に時間をかけて、音質を追求する感じです。プチノイズとかも消せるものは、できるだけ消す。

一時期Zoomのハンディレコーダーでライン録りしたのをAudacityに放り込んでたけど、ぶっちゃけそれでも音質は問題なかった。レコーダーからMacへデータを移動するのが面倒だったからやめちゃったけど。

あと補足ですが、極力お金はかけずに作り出した環境であり手順でもあるので、お金をかけれるならインターフェースとソフトはいいものに変えたいとは思ってます。ただし不満はそれほどないので、優先順位は低めです。

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