お店のOPEN準備②契約完了
前回店名を決め、OPENに向けてこまごまとした準備を始めているところだった。店の概要とかをまとめたり。追記もしているので改めてここに貼っておきます。
特徴
・飲食物持ち込み可
・冷蔵庫、キッチン、電子レンジ使用可
・フリーWi-Fi
・座り読み、勉強、仕事自由
・買ったコーヒー豆を自分で淹れられます
・包装しないためバッグを持参ください
・ワークショップ、イベント利用受付中(無料)
売る予定の物
・古本、漫画
・CD、レコード
・雑貨
・古着
・僕が煎ったり買ってきたコーヒー豆
・親父が仕入れたアンティーク
※酒や飲食、刀剣など免許のいるものは取り扱わない方向
名前は「本とかの店」。
契約完了
さて、先日ようやく物件の契約を済ませてきた。家賃66,000円で水道代が2,000円固定、保証金3ヶ月、火災保険2万円、保証会社など最初にかかったお金は合わせて35万円ほど。店というよりは部屋を借りた感じに近い(風呂はない)。
東大路通沿いにある
入り口
いきなり階段登ります。一階はBAR
まだまだ階段登ります
3階3-B号室です。エレベーターはありません
部屋感!
掃除
元から付いているのは、カーテンと照明、下駄箱のみ。明日、部屋に荷物を入れる。その前に掃除機だけ実家の自分の部屋から持ってきて、掃除していた。部屋は現況有姿と言って、前の人が出てそのままの状態。目立って汚いわけではないが、使用感は残っている。掃除機をかけ、自宅に帰るとパートナーから
「床拭いたほうがいいんじゃない?」
と言われた。掃除機でとれない汚れは、荷物を入れる前にキレイにしておいたほうがいいと。そういうわけで、雑巾と洗剤をもらって床を拭く。めちゃくちゃこする。這いつくばってよく見ると、粘着テープの跡が残っていたり、家具が擦れた着色がある。こすって意外と落ちる。そうやって床一面を細かく雑巾がけしていると、バテた。酸欠になった。雑巾がけなんていつぶりだろうか。
荷物の搬入
翌日、荷物を入れる。荷物ってなんなのか。まずは売る予定の物。本やレコード、CD、服、雑貨など。それ以外に冷蔵庫、電子レンジ、テーブル、座布団、スリッパ、コーヒーカップ、棚などがある。これらは実家や今の家に置いてあり、父親が軽トラで運んでくれることになった。父は若いときに引っ越し屋のバイトをやっていたそうで、梱包から積み込みから運搬まで、全部一人でこなす。今でもときどき知り合いの引越や、競売物件の引き払いを引き受けていたりする。11月末にも1件あり、僕もバイト代をもらって手伝うことになっている。
実家に帰ると、運ぶ予定の荷物が既に軽トラの荷台に積まれていた。僕も一緒に詰むと言っていたのに、先に勝手にやってしまってくれる人です。よく「親の脛をかじる」と言うが、大人になってからお金をもらったり借りたことはない。しかしこういう手伝ってもらったりする面ではいまだにお世話になることがある。頼れる父、僕は大学を卒業して以降ほとんど地元にいなかったから、帰郷した強みでもある。
実家や今の家から物件へ、軽トラに積んだ荷物を移動させる。さて、あなたは冒頭の写真を覚えていらっしゃるだろうか。階段です!3階なのです!エレベーターはありません。父と二人でひたすら運ぶ。荷物を持って階段をのぼる。秋も中盤になり肌寒い中、汗をかきまくって階段を往復する。腕がしびれる。手の皮が剥けた。冷蔵庫は二人で運ぶ。次の日全身筋肉痛コース。
僕よりよほどいろいろやってくれた父にお礼を言い、帰宅してもらった。僕は運んだ荷物をひもといていた。本棚を組み立て、レイアウトなどを考える前に気付かされた。
この棚に対して
この物。
入らねえ!物に対して棚が圧倒的に足りない!!
まだまだ足りないもの
そういえば元々パートナーから「什器足りないと思うよ」と言われていた。実家から本棚持ってくればなんとかなるだろうと思ったが、見立てが甘々だ。棚がないことには荷物が一切かたづかない。OPENどころではない。いらない本棚処分しようとしている人いませんか!?今検討しているのは、酒屋で売っている木箱を購入して棚を作る案。一個500円だそうだが、無料で手に入るところあったら教えて下さい。
他にもいらないもの、余っているものがあったらいただきます。
・ソファ
・レコードプレーヤー
・カセットデッキ
・プロジェクター
・テレビ
とりあえず今は、室内フリーマーケットのような形で床に広げてOPENしてしまおうとも考えている。棚に置いていくのは棚が来てからでもいいんじゃないか。いずれにせよ片付けないとなあ。
サポートいただけると店舗がその分だけ充実します。明日への投資!