【家を買えなかった話】
おはようございます。
実家に帰省してから戻ってきてからの夏の終わった感は異常ですよね。ありがとうございます。今日もよろしくお願いします。
今日は標記のように家を買えなかった話をしたいと思います。
今回の件を恋愛に例えると、
お互い両想いで絶対付き合えると思っていたのに彼女には忘れられない元カレがいることがわかって、彼女は自分ではなく、元カレを選んだ
っ的な話です。
#何それ
先着申込者という存在
そもそもなぜ先着申込者という人が存在するのかという疑問があると思います。
家を買うのも早い者勝ち、自分より先に申し込んだ人がいるのであれば、当然その人が家を買ってしまうでしょと思われるかもしれません。
私たち夫婦もさすがにそこまで頭が回らないわけはないので、物件がいいなと思ったときに確認しました。
その時点で本件物件について過去申し込んだ方は2名いらっしゃいました。
1人目は、外国国籍の方でローン審査の段階で問題があり、途中でダメになってしまったそうです。
1人目の方の申し込みにより、一度は不動産市場から姿を消した本件物件は、また市場に現れることになります。
そして2人目の申込者が現れます。
ただ2人目の方も個人事業主の方で、ローン審査に疑義が残っていて、通るかどうか微妙、きっと難しいだろうという売主の判断により、再び本件物件は市場から姿を消してのちに再登場します。
そして現れたのが3人目の申込者。
はい、私です。
1人目、2人目といった経緯をきちんと説明してもらい、市場に出てきた時期を教えてもらいました。
自分たちより先に申し込んだ人がいれば当然買えないけれど、今回はいろんな事情が重なって自分たちのもとに現れてくれたんだなと、運命すら感じてしまったので、私たちは満を持して申し込むことにしました。
もちろん、いろんな考慮をしたうえでです。
そんなこんなで私たちが家を申し込んだ時点で先着申込者が存在していたのは事実でした。
まさかのローン審査通過
2人目の申込者の方がまだ、首の皮一つ生き残っていると聞かされたのは、申し込んだ後のことでした。
若干不安はよぎりましたが、売主的にはローン審査通過は難しいだろうと読んでいたらしく、私たちとの売買に意欲的であると私の目には映りました。
そして、私たちは、仮審査を申し込み、無事に通過しました。
私たちもローン審査についてはいろいろな問題があったので(いかに金利の低いところで借りるか)不安でしたが、とりあえず安堵しました。
しかし、安堵したのも束の間、なんと2人目の申込者もローンを通過したという連絡が入ったのです。
しかも、2人目が申し込んだ住宅ローンは、仮審査と本審査一括型?のもので、ローン審査通過と同時に契約までいけるといったものでした。
私たちは、まだこの後に本審査があったのでスケジュール的にはまだ時間がかかる予定でした。
このあたりから完全に暗雲が姿を現します。
売主の最終判断
売主的にも2人目の申込者のローンが無事通過したことはかなり驚きだったみたいで、予想外の事態になったそうです。
そこで、売主、2人目の申込者の仲介屋、私たちの仲介屋で協議が行われました。
私たちの仲介屋さんも手を尽くしてくれて頑張ってくれたみたいなのですが、、、、
やはりスケジュール的優位性、そもそもの申込順位、などを考慮され、2人目の申込者に軍配が上がってしまいました。。。
ついに夢のマイホーム!!!っのはずが・・・・。
仲介屋さんから連絡が来たときは、2人で言葉を失いました。
ただ、最終判断したのは売主さんですから仲介屋さんにはなんの落ち度もないのですが、それはもうめちゃくちゃ謝ってくれました。
そして、本件物件より素晴らしい物件を必ず紹介します!という熱い言葉もいただきました。
今は、その言葉を信じて次の物件の紹介を待つしかありません。
ただ、この一件は、本当にショックでした。
正直まだ立ち直れていません(笑)
でも下を向いていてもどうしようもないので。
家を買うことからは逃げたくないですし、これからの人生に必要なことなので、
もう少し時を待ちたいなと思います。
この世のどこかに存在する自分たちに合う素晴らしい物件に出会えるその日を楽しみに待ちたいと思います。
みなさまも、建売住宅を購入する際は、先着申込者にお気を付けください。
私たち夫婦の経験が何かの役に立てれば幸いです。
それでは、また。
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