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【音楽制作note 2022】DTMオーケストラサウンドをつくろう ④

日々の学びと制作を価値あるものに還元できるようにするための【音楽制作note】

現在のテーマを『自作DTMオーケストラサウンドを聴けるレベルにしよう』
という感じにがんばっております。
しばらく音楽制作の傍ら、進捗状況と使用音源などを紹介していきます。

DTMオーケストラサウンドの学び その2

・Kindle Unlimitedで情報をつかもう!

案件にしたいけど、そうしたアフィリエイトにするのも時間がもったいないし、しゃらくせぇと思うわけで、なんの意図もなくおすすめします。

Kindle Unlimitedは、サブスクで膨大な量の本が読み放題のサービスです。
初月無料はあたりまえ。現在も何らかのキャンペーンをやっていると思いますし、noteを読んでいる人がこのサービスを知らないとも思えないので、詳細は省きます。

このKindle Unlimitedは特に音楽関連において扱われている書籍が嘘みたいに膨大に存在します。
Amazonと提携しなければ読まれないことの裏返しとも思えて少し悲しいですが、おかげでたくさんの関連書籍を読むことができます。
今日はそのなかでも最近おすすめの本を3冊ご紹介します。

1.Sound & Recording Magazine

出ましたサンレコ。
正直、有名アーティストの使用機材紹介や広告宣伝的ページが多く、実践的に役立つ情報というのは少ないかもしれません。
ですが、そこはサブスクで読み放題の特性を活かして、サクサクと読み進めて、気になった部分だけ読むのは楽しめます。
まずは文章や単語の耐性をつけたり、最新機材のあれやこれやに思いを馳せたりして欲望をたぎらせましょう。
いつかは載ってドヤりたいと思う姿勢が制作に勢いをもたらすかもしれません。

上記の2022年2月の最新号ではビギナー向けガイドもあります。
まぁこの迷いとワクワクをもたらす雑誌は経済を回すためにも重要ですね。

2.コード理論大全

この骨太な理論書がKindle Unlimitedで読めます。
太っ腹!とは思いますが、これを実践知として習得できるのは前段階としてしっかり音楽理論を学習した経験のある人だけかもしれません。
この本の内容が理解できれば、れっきとした音楽家といって差し支えないでしょう。

にしても、難しいー!
と思いながら四苦八苦して読んでいた矢先、新しい展開が!

まさに求めていた本が2022年1月21日発売予定とのこと!
残念ながらKindleでは発売未定ですが単行本を予約しました。

説明に、
「読むだけのインプット型学習だけでは、音楽理論は習得できません」
って、言ってないのにバレてる!?

目次見ただけでも狂おしいくらい難しそう。
たぶんこの本でも自分には難解だと思いますが、
しっかり学びたいと思います。
購入した際にはレビューします。

3.3つのケーススタディでよくわかるオーケストレーション技法 トランスクライビングからアレンジまで

この本ではしっかりオーケストレーションに特化して学び深めることができます。
トランスクライビングとは、
「既成のスコアを、それとは別の楽器編成用に書き改めること」
とこの本では定義されていて、
「ジュ・トゥ・ヴー」、「紅葉」、「カノン進行」を題材にしてオーケストレーションのトランスクライビング、そしてアレンジを指南してくれています。

やはりまだ初学者にとっては難解でイメージがつきにくい部分はあります。
なので、まずはサクサクと雰囲気をつかむ程度に読み飛ばし、P.77の"HINT & TIPS"「トランスクライビング時のポイントとアイディアのヒント」を熟読するのをおすすめします。
実践知を学ぶことも重要ですが、
ここでのヒントにある「まずはチャレンジ。そして壁は工夫によって乗り越えるの精神で取り組みましょう」という部分こそ学び深いものです。

すべて一朝一夕で血肉にはなりません。
筋肉のように鍛えることを止めず、少しずつでも大きくしていきましょう。

ということで、Kindle Unlimitedは有用なサービスではありますが、
コンテンツ消費に時間をかけすぎてもいけません。
実践する時間と学習する時間をきちんと区別して、最善の時間投資をしていきましょう!

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