見出し画像

MasterClass Lesson: Day 35 "Massimo Bottura's Conclusion"

今日の学び

・イタリアの重要な3大食材、"トマト"、"パルミジャーノ・レッジャーノ"、"バルサミコ酢" そして私は本物を食べたことがない
・郷土の素材、文化、思想を反映した"コンテクスト・フーディング"を手がけよう
・"Passion!- Cooking is an act of love. it's up to me. "

未知の味を探しにいこう

"How to developing my palate?"
どうすれば味覚がより向上するか。注意深く食材を味わうことが重要なことは理解できるものの、自分も含め多くの人が馴染みのある食材ばかり利用してしまいます。トマトなんかは際たるもので、この記事にあるようなイタリアントマトにはなかなか食指が伸びないし、利用する人が少なければ当然お目にかかれることもないまま、経験も培われません。一般の消費者の一人からでも動かないと永遠に未知のままで終わってしまいかねないと思わされます。
マッシモがもっとも重要にしている食材のパルミジャーノ・レッジャーノ、都内の高級デパートに行けば販売しているのを見たことがありますが、その価格や利用手段を考えてしまい購入したことは一度もない。

バルサミコ酢も同様に、本物がアマゾンでも売られていましたが(ほんとになんでもあるな)、こんな高級なバルサミコ酢はさすがに手が伸びない。

ただ、いつまでも「手に入ったらいいね〜」みたいな希望的観測ばかりせず、日々ひとつでも新しい発見ができるように仕掛けていきたいと思いました。

"コンテクスト・フーディング"を流行らせよう

勝手に命名してしまいましたが、つまるところ自分のナラティブを反映した"シグネチャー・ディッシュ"を開発する努力をしたいと思いました。

MasterClassでは、マッシモのシグネチャー・ディッシュ"Oops, I Dropped the Lemon Tart(ウップス!レモンタルト落としちゃった)"は解説しませんでしたが、"THE CRUNCHY PART OF THE LASAGNA(ラザニアのクランチ部分)""MEDITERRANEAN SOLE(地中海の太陽)"など、イタリア、モデナ、自身のレストランなどを踏襲して、「シグネチャー・ディッシュとはどういったものか」ということを教えてくれました。

すべての人の人生にストーリーがあり、料理はそれを反映しています。もっと可視化していいし、もっと深掘りしていい。そんな風に思えたし、それが喜びに転化できたらいいなと思います。

"Passion!- Cooking is an act of love. it's up to me. "

MasterClassでの締めで語られていたこと、"Passion"について。

1962年生まれのマッシモ・ボットゥーラは、この動画内でも情熱的に、それでいて教養の造詣深く料理へのアティチュードを教えてくれました。
そのなかでも、頻繁に"It's up to you!(あなた次第だ)"と語りかけていたのが印象的であり、命題である食品ロスに対する課題解決の行動を働きかけるための言葉、"Cooking is an Act of Love (料理は愛の成せる業)"は、人類が心に留めておきたい言葉のひとつだと思いました。
改めて食に対して前向きに改善していきたいものですね。

3時間くらいの講義を約1週間で見終えることができましたが、とても示唆に富んだ内容で、20800円払ってほんとに良かったと思います。

1年間はすべての動画見放題なので、継続して学びを深めていきたいと思いますが、次はどんな学びの旅をしようかな。

__________
serialization days: 125
sleeping time:23:42-5:40 / score: 74

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?