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音楽制作note "calm music"② 音楽のかたちを問う

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note連載Day:27です。
睡眠時間 21:47〜5:09 6h26min. 睡眠スコア82
前日に比べたらあまり時間数変わらないけど、良く眠れた気がする。
カフェインが抜けてアデノシンがちょうどよい睡眠圧になったのかな。

さて、初LogicでDTMしてみた。
"calm music"(曲)
"calm music"①(エピソード)
Logic Pro Xで曲づくりしてみたら、
あれよあれよと曲ができました。
コンセプトは、『睡眠導入にいい音楽』
延々と流れてよさげなループしたて。

Logicでの曲づくりのしやすさは隔世の感があります。
ただ、今回はループパックの貼り付けでほぼ出来上がってしまった。
逆に仕上がりがそんなに悪くないのが驚きです。
とはいえ、もっとより良い音の模索も大きな課題ですが、
自分の思考の創発の方が大いなる課題。
どんなにアイデアの萌芽があっても、どんなに曲づくりできる環境があっても、
納得できるかたちに仕上げることが途方もなく難しい。

今回は、calm(沈静)というコンセプトをじっと見つめたり、
俯瞰的な目で眺めてみたり、気まぐれな想起に身をまかせて、
言葉が降ってくるのを待ってみたり。
さまざまな角度から、作り出された音楽とダイアローグをしても、
どうにもカタカナ表記のポエムが出てしまう。
遺したいこととまったく違うものが顔をだす。

その紐を解くものを探した。
そして、Evernoteで保存しておいた"アート思考"フォルダに、
自分の課題の輪郭を浮き彫りにするような言葉を見つけた。

根源の形象と個々の形象
「かた」と「かたち」

「かた」とは受け継がれるもの
「かたち」はその受け継がれた「かた」に「ち(霊、主、父、血、乳)」を注ぎ、自分独自のものとして成り立たせること

安西洋之 八重樫文 著 / デザインの次に来るもの (2017)

『かた』と『ち』。
合わさった『かたち』がなければ、作品として成り立たない。

音楽を暇つぶしとして作るのなら、今のままでもいいでしょう。
でも、心はアートワークにしたいと叫んでいる。
であるならば、
もっと『かた』を。
もっと『ち』を。
学び、創り、続けていかなきゃ。

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