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自分を変えるのも、なりたい自分になるのも、もう辞めにしませんか?〜いまここの自分で在ることの大切さ〜

自分を変える。

なりたい自分になる。

仕事のため、恋愛のため自分磨き。

こういった思いを持ったことがある人はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

僕もこういう思いがある1人です。

でもね、

実は、


こうった思いって、意味がないんです。



今回は、


その理由と、

じゃあどうしたらいいのか?


についてお話ししてきます。



自分を変えるに意味がない理由

自分を変えるって、よく口にすると思います。

でもこれ実は1番危険。

バラはタンポポになろうとしないんです。

でも僕たちは自分を簡単に変えようとしてしまう。

そして、危険な理由はもっとあって、変えるって言ってる時って、「今ある自分」を否定してるってこと。

仮にバラが自分を変えてタンポポになろうってしてたら、バラである自分自身を否定しないとタンポポになれないよね?

棘も、根っこも、花も変えなきゃいけないんだから。

でも、それってバラからしたら相当命の危険があるし、仮にタンポポに近づけたとしても、それってタンポポって言える?

なりたい自分に意味がない理由


なりたい自分になる!が意味がないのは、

なりたい、って言ってるってウチは

なってない、

のと同じってこと。


ワンピースのルフィがわかりやすいんだけど、

ルフィの有名なセリフ

「海賊王に俺はなる!」


ルフィは海賊王になりたいわけじゃん?


でさ、ルフィが海賊王になっちゃったら、多分ワンピース終わっちゃうのよ。


ってか、最初から海賊王だったら話にならないし、100巻以上続いててもまだ海賊王にはなっていないよね。

だから、面白いわけでもあるんだけど、

大事なポイントは、なりたいって言ってるうちは、なりたい対象そのものではない、ということが大事。

漫画や映画はわかりやすいんだけど、

現実世界だと曖昧になりがち。

なりたいって言ってるウチはなってない。

これだけでも覚えてほしいです。

仕事のため、恋愛のため自分磨き。

じゃあ自分磨きくらいいいんじゃないか?って思うよね。

でもこれも危険で。

なんのための自分磨きなのか?が大事。

バラの話で言えば、バラがバラとして咲くために、自分がいい感じに成長しよう、ならいいと思わない?

あるいは、

ルフィだったら、ゴムゴムの実の能力を磨いて、ギアをあげていったり、ってのが実際描かれているよね。

ここ何が大事かっていうと、自分磨きの目的ってこと。

そして、目的からの逆算が危険ってこと。

例えば、ルフィで言えば、ルフィが海賊王ゴールドロジャーみたいになるために、色々なことしてる、って思います?

ルフィはルフィとして、海賊王になろうとしてるから面白いのであって、ルフィがゴールドロジャーのマネしてたら、どう?

だけど、

仕事だとできる人を真似て、できる人になろう、とか。

恋愛だったら、こうやったらモテる、とか、確実に落とす方法、とか。


そういうのやっちゃうよね。

それがいいとか悪いとかではなく、それって自分って存在はどこにいっちゃったのかな?って話。

もしも、ルフィーがロジャーのマネしてたら、って話がイメージしやすいんじゃないかな?


ここまでの話で、

自分を変える

なりたい自分になる

自分磨き

が役に立たないことはなんとなくわかってもらえたと思う。



じゃあどうしたらいいの?


これはシンプルで、


バラがバラとして、って話と、


ルフィがルフィとして、って話と、

まったく同じ。


あなたがあなたとして、


ただ在ること。


これが大事。


自分ってのは「成る」ものではなくって、


ただただ「今ここに在る」ことなんだよね。


バラならバラ。

ルフィならルフィ。

自分で在る。

シンプルにこれだけでいい。


自分で在る、ってどういうことか?


ここは、


「人間とは何か?」

「自分とは何か?」


っていう問いかけの先に見えてくる


自分にしかない「在り方」が大事。


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