見出し画像

自分を肯定するためには基礎体力が必要

しゅーです。

お世話になっている鍼の先生との会話で出た話題が良い話だったので皆様にも知ってもらいたいと思い、書きます。

自己肯定と体力の関係

自己肯定。難しいですよね。

両手を挙げて自己肯定ができる!なんて人はどれくらいいるのでしょうか?

不妊治療を行う先生の元には、何度も流産をした方が治療を受けに来られることもあるそうです。

中には自己肯定ができず自分を責めてしまう方もいるとのこと。

その時期の先生は

楽しいという単語を発するだけで楽しくなってくるよ

と教えていたそうです。

ですがその患者さんは

楽しいという言葉は歯を食いしばってでも言えない


と涙ながらに話したそうです。

その時

ポジティブなことを考えるにも体力が必要なんだ

と、先生は気づいたそうです。

今では、体力をつけるサポートからメンタリングまでを行い、治療後に妊娠された方も多いそうです。

僕自身も楽しいと言えない時期があった

僕も一時期うつを経験しました。

決して楽しいという単語は自分の口からはあまり出すことができませんでした。

今は楽しい嬉しいという単語を頻繁に使うようになりました。

この変化の中で

自分を肯定するためには基礎的な体力が必要だ

と気づきました。

自分を肯定するためには基礎的な体力が必要だ

メンタルや体力的に調子が悪い時は、自分を肯定することができなくなるのです。

自分を肯定する、その行動自体にもエネルギーが必要です。

だからまず自分の体力、体を整えるのがとても大事です。

ちゃんとご飯を食べて、お風呂に入って、お酒を断って、寝て、笑う。

このシンプルな生活をしっかりとこなすことが体を整える第一歩になります。

できるだけ温かいものを口にし体を冷やさないようにします。

これだけでかなり体が整ってくるのです。

基礎体力を整えていくと肯定的な思考が手に入る

こんな風に基礎的な体力をつけていくと、自然と笑うことが増えて肯定的な単語も受け入れられやすくなります。

基礎的な体力が低い時はとにかく何もできないのです。

歯磨きしたりトイレしたり風呂に入っただけで偉いです。

そういった一個一個の自分ができることを着実にこなして自分を偉いと褒める。

一個一個褒めていくと自分を肯定する素材がちょっとずつ増えていく。

こうやって自分の中で肯定できる部分を増やしていくとだんだんと基礎体力も増えてきます。

そしていろんなことがポジティブに考えられるようになるのです。

だからまずは自分を責める前にしっかりと丁寧な生活をしていくことが大事です。

丁寧な生活をすることで自己肯定感と自己効力感が手に入る

僕自身が一年をかけて身をもって体験したのですが、丁寧な生活は自己肯定感を上げてくれます。

一つ一つの生活をこなしていくと、自分自身で自分自身を変化させることができると気づくのです。

変化に気づくことで自分の人生をコントロールしている感覚が手に入ります。

これを自己効力感と呼びます。

自己効力感が手に入ると自分がやりたいこと実現したいことが目に見えてきて、実際にそれを実現させる機会が増えていきます。

すると自己肯定の素材が増えていき自己肯定感が上がるのです。

例えば求める結果が得られなかったとしても、

その結果を得るために自分の手でプロセスを考え実行してきた

という自己肯定の素材も手に入るのです。

結果的に失敗したとしてもそれは失敗ではなくプロセスのひとつです。

僕自身がそういう風に考えるようになったのも自己効力感と自己肯定感を得た結果だと思います。

まずは基礎体力をつけること

何よりもまず必要なのは自分自身を肯定してあげれるほど基礎体力を上げることです。

それは運動や強度の強い何かを求めるわけではありません。

自分自身の体を大事にする丁寧な生活をする。

ただそれだけです。

それを1年継続するだけでだいぶ体の調子は整ってきます。

その第一段階をやってみましょう。

もし先生に興味がある方は僕に連絡をくれればお話はできると思いますのでご連絡下さい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?