見出し画像

珈琲と眼鏡と十五浜(石巻雄勝)に和太鼓

以前復興応援隊で同期で現在は雄勝観光物産交流館(たなこや)で「ウズマキ眼鏡珈琲店」を去年から開業した鈴木さん(通称スーさん)。自家焙煎した美味しい珈琲を雄勝の海を眺めながら飲める。そしてそこには観光客だけではなくて地元の人や、以前から雄勝の復興支援などしている人たちが立ち寄って集まる場所になっている。

画像1

コロナ禍でのスタートでかなり大変だとは思うけれど以前、2018年に高台造成、道路工事の為に解体を余儀なくされたコミュニティーカフェ「オーリンクハウス」を思い出すような、緩やかな人の繋がりが出来ているように肌感覚でも感じます。

雄勝に行ったらとりあえず珈琲

的な、場所になりつつあると思います。

鈴木さん、珈琲店を中心に小さな集いが開かれたり小さな新しいコミュニティーが生まれてきている。

鈴木さんに昨年暮れに雄勝について色々語りたいと呼んでもらい営業後に行くと、現応援隊の古田さん、地元住民の阿部さんがいて、各々の視点からのこれからを話。情報の点を繋いで線にしていくような。

それからzoomで頻繁に話をするようになり情報交換、交流を重ねたりこうなったら良いのにとか希望を言い合ううちに、たなこやに太鼓を設置出来ないかなという話が出てくる。

先日1月中旬にたなこやの初売り抽選会の時に、雄勝町胴ばやし獅子舞味噌作愛好連で獅子舞披露をして、その時に来ていた地元のお客さんが

「コロナもあって、去年は雄勝で一度も笛や太鼓の音が聞こえないかったし、でもやっぱり太鼓は良いね。もっと暮らしの身近にあったら良いのに。」

というような話があったそうでした。

スーさんに言われたその時、旧下雄勝、旧伊勢畑、船戸の獅子舞用の和太鼓と獅子頭を2012年に日本財団より支援していただいたが、保管管理する場所の確保難しいとのことで、雄勝町伊達の黒船太鼓保存会で使用しているプレハブで管理してもう8年が経っている。高台の復興住宅も出来て集会場も出来、そろそろ地区の方々に話をしたいと思っていたことを思い出しました。

その話をスーさん、古田さん、阿部さんに話をしました。

つづく


記事や、活動が面白いと思ってくださったら是非サポートお願いします。活動費に使わせていただきます!