マガジンのカバー画像

日々是好日 Every day is a good day

103
どのマガジンにも属さないような突発的に思い立った日記、雑記、悶々の徒然を含めて、ほぼ全ての無料記事をまとめているマガジンです マガジン集 【郷土芸能日誌】おらほう・あんだほ…
運営しているクリエイター

記事一覧

【告知】minakumari × 四倉 由公彦 チャリティーコンサート まこもミニ・アート展~7mの海の絵巻の展示~

スウィート・ヴォイスとインド古典楽器シタールを艶やかなポップスに奏でる唯一無二のシンガー・ソングライター、ミナクマリ(minakumari) サウンドアーティスト四倉由公彦による土地と人が育む文化と伝承、ハレとケ、空間と境界と音や響きで宇宙と一体になる音世界へと誘います。 出演: ミナクマリ(Sitar & Vo) 四倉 由公彦(サウンドアーティスト) 時間: OPEN 13:00 START 13:30 料金: 入場無料 ※チャリティーイベント 【まこもミニ・アート

【告知】ヤマザキヤマト + 四倉由公彦 石巻 春潮楼ライブ|2024.10.12(sat)

民族打楽器を叩き歌うシンガーソングライターのヤマザキヤマトさん。知り合ったのは東日本大震災より前で僕がまだ20代の頃だったと思うので、かれこれもう15年くらいになります。 石巻によくツアーで来てくださって、ここ数年は一緒に出演させてもらっていました。今年はライブもできるラーメン屋の春潮楼にて!是非ライブ聞いて、ラーメン食べにきてください! 日時:2024年10月12日(土) 開演19:00〜 料金:¥2,000 + 1オーダー 会場:春潮楼(Google Map)石巻市中央

佐藤有華ソロダンス公演【骨の音 Honenooto】2024.10.04-05 仙台市市民活動サポートセンター 市民活動シアター

数年前の山形ビエンナーレで共同制作をきっかけに知り合った仙台を中心に活動しているダンサー佐藤有華(さとうありは)さんのソロ公演の新作「骨の音」の音楽を担当させてもらうことになり、只今絶賛制作中です。 今回の公演は生演奏のセッション形式ではなく、純粋に音源を制作してプレイバックしての公演になる予定になっています。 制作始めはとりあえずあまりお互い情報は入れずにセッションをしていく感じから入っていきましたが、そこは有華さん。音のイメージを突き詰めていくうちに、楽器の音はじゃ

Live(Jai + 四倉由公彦) and Video(のはらかずみ)|【レポート】2024.08.23 塩竈市杉村惇美術館 大講堂

Live and Video 2024年8月23日(金) 塩竈市杉村惇美術館 大講堂 Video grapher: のはらかずみ Improvisation live: Jai(Modular synthesizer, diatonic accordion, casio SK-1and etc) 四倉由公彦 Yukihiko Yotukura(Guitar, 篠笛, iZotope iris2 and etc) 仙台のモジュラーシンセを扱う様々な楽器を扱うマルチプレ

"音の縁側" リリース |2024.08.23

昨年、2023年12月〜1月にかけてα-Stationエフエム京都のGood and New Kyotoの2023年12月〜2024年1月までの火曜日限定コーナー「音の縁側」の制作をさせてもらっていました。 京都市内のモダン建築、喫茶の響きをテーマにして、涼音堂茶舗の星憲一朗さん、京都のサウンドアーティストの武田真彦さんと一緒に様々な場所へ出向きフィールドレコーディング、サンプリングしたものを元に楽曲を制作しラジオで放送させてもらいました。 番組で放送された楽曲やジングル

「第63回 北上・みちのく芸能まつり」(その4) |2024.08.04 さくらホール 鬼剣舞全演目公演

8月4日 鬼剣舞全演目公演北上・みちのく芸能まつりレポートその4、最終回は鬼剣舞全演目公演。 こちらの記録動画は公式からも出ていないので、写真と文章のみの記事になります。 諏訪神社公演で少し熱中症気味になりましたが、車のエアコンとポカリス◯ット、まだまだ見たことの無い演目が見れる楽しみで復活。演目が全部見れるというだけではなく、様々な団体が演じる演目、共演もあったりするみたいなので、やはりこんなところでヘバッている場合ではありません。 会場で渡されるリーフレットにはしっ

【告知】第三回 潟沼龍神祭 奉納演奏 2024.09.15 鳴子温泉潟沼

9月15日に宮城県大崎市鳴子温泉の潟沼で行われる「潟沼龍神祭」で、奉納演奏をさせていただくことになりました。 僕の音楽キャリアの大きな特異点でもある鳴子温泉で、土地に感謝を捧げられる御縁をいただき、参加させてもらっています。 昨年もご一緒させていただいたメンバー、ゴング奏者の水谷翔さん、現代美術家で三味線奏者のTheo HAZE(テオヘイズ)さん、舞の宇佐美仁さんに加えて、今年は笛の中村加奈子さんを交えての即興セッション。そして、その中で即興で描かれる宮本悠合さんのライブ

「第63回 北上・みちのく芸能まつり」(その3) |2024.08.04 諏訪神社公演

8月4日 諏訪神社公演8月4日、午前中は諏訪神社公演を観に行こうと動くも忘れ物をしたりバタバタしているうちに最初の団体の「台笠」の開始に遅れてしまう。。 そして、めちゃくちゃ暑い! 歩いて諏訪神社まで行くのになかなかの発汗量と日焼け。飲み物持ってこなかったのを後悔しつつも神社の近くへ来ると笛と太鼓と三味線の音が聞こえてくる。 台笠(北上市) 動画リンク:https://youtu.be/4CZPi3tx7B0?t=0&si=fCAuz6Z9NWqAJmc6 始まりに間

「第63回 北上・みちのく芸能まつり」(その2) |2024.08.03 おまつり広場

8月3日 おまつり広場さくらホールでの【源流の足跡 郷土芸能の探求〜みちのくの民俗芸能が集う 舞・踊の源流を訪ねて】をじっくり見終えてから宿に行きチェックインを済ませる。 移動中の車の外気温が40℃を指していて、なかなか蒸し風呂のような暑さで心身火照っているところに宿の部屋の冷房。うっかりお尻に根っこが生えてしまいそうでしたが、見たい芸能にチェックを入れているパンフレットを見つめて気合いを入れ直し、出発。 おまつり広場での芸能、鹿踊に鬼剣舞の大群舞を見ないとみち芸に来た

「第63回 北上・みちのく芸能まつり」(その1) |2024.08.03 さくらホール【源流の足跡 郷土芸能の探求〜みちのくの民俗芸能が集う 舞・踊の源流を訪ねて】

源流の足跡 郷土芸能の探求〜みちのく民俗芸能が集う 舞・踊の源流を訪ねて去年初めて岩手県北上市の北上みちのく芸能まつりを見に行き、すっかり北上の郷土芸能の熱に当てられてしまい今年もまた行ってきました。 今年はさくらホールの有料公演を2日分チケットを購入して、しっかり堪能させてもらいました。 まずは会場に入りいつものように自分用、共有用に撮影をしようと一般撮影ブースに行くと垂れ下がっているお知らせが目に入る。 おお、配信禁止。そりゃ有料公演だし、そうだよね。とりあえず自

【レポート】江島獅子振り・江島法印神楽(おながわみなと祭り2024)2024.07.28

江島獅子振り(海上獅子舞)先日、7月28日は宮城県女川町の「おながわみなと祭り」が行われました。その中の催しの一つの「海上獅子舞」に参加する江島獅子振りとご縁をいただいてお手伝いをさせていただきました。 参加のきっかけについてなどはこちらの記事にて書いてあります。 予想を超える展開へ 全部で3回くらい稽古に参加させてもらい、獅子の段取りと中の役割、交代の仕方などをある程度身体に染みてきた本番1週間前の最後の稽古。 急遽「かっつぎ舞」の合いの手の先導をやってと言われ、少

隣の窓|佐藤有華 + 四倉由公彦(ダンス作品 2021年6月20日)

隣の窓|佐藤有華×四倉由公彦 振付/構成=佐藤有華 音楽=四倉由公彦 アシスト=桐島レンジ から研ダンスフェスvol.4 2021年6月20日 せんだいメディアテーク 1階オープンスクエア 助成=公益財団法人仙台市市民文化事業団 協力=飯名尚人 越後谷出 坂口大洋 金谷竜真〔YOINMERRY GOROUND〕  門傳一彦〔Lidea〕 有限会社舞台監督工房 主催=からだとメディア研究室 2021年始めにダンサー佐藤有華さんに誘っていただき、仙台市にある「からだと

濡れた足跡 - The wet footprints(ダンス映像作品 2020年 佐藤有華)

演出・出演:佐藤有華 Ariha Sato 音楽・音響:四倉由公彦 Yukihiko Yotukura 映像・編集:桐島レンジ Renji Kirishima 2020年の山形ビエンナーレでの共同制作をきっかけ知り合った宮城県で活動するダンサー、振付家の佐藤有華(さとうありは)さん。彼女に誘っていただいて、音楽とSE・MAを担当させてもらった作品。撮影などの映像は仙台の映像作家でミュージシャンの桐島レンジさん。 マガジン

【お知らせ】江島獅子振り(女川)・おながわみなと祭り海上獅子舞(2024年7月28日)

江島獅子振りのお手伝い5月下旬に、江島法印神楽の神楽師をしている知人から、7月28日に開催されるおながわみなと祭りの海上獅子舞で手伝ってもらえないかな、という旨の連絡があり、急遽お手伝いをさせてもらうことになりました。 練習日を教えてもらいその時に手伝いの詳細も聞こうと思ってました。 大漁旗を飾ったり、荷物の出し入れか。もしくはもしかして、、、お囃子かな!?と、内心可能性と興味にワクワクしていました。 練習日になり稽古場所へ向かうと江島法印神楽保存会の方々が太鼓や道具を