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<実録>世田谷での生活から趣味で慣れた田舎との二拠点生活へ、そして趣味で繋がった新たな仕事と仲間に満たされた移住生活へ「田舎サバイバルの記録」

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結論から言うと、移住して大正解!

移住や二拠点に興味がある方のほとんどがそうであるように、都心で働いている自分とっては「都心での仕事を手放しずらい」という大きなハードルがやっぱり足枷になっていて具体的なアクションが取りずらいのも事実でした。観光業が中心の白馬エリアで都心と同じくらい稼げる仕事が簡単に見つかるわけではないですし…

仕事を辞めてヨーロッパにいく

突如、後輩から「仕事を辞めてヨーロッパに1-2年いくことにしたので、その間部屋を安く借りてくれないか?」という相談が舞い込んできました。金額的にも負担が小さくかなり良い話だったため、即答で借りることを決断。突如思いもよらぬ形で急に白馬エリアに拠点ができてしまい、事実上の二拠点生活の形ができてしまったんです

二拠点生活はじまる

「まずは月に1週間だけ、栂池高原の部屋で過ごそう」となんとなく思いながら、4月の中旬くらいから二拠点生活がスタート

自然に寄り添って生きる

白馬エリアの友人たちは都会から移り住んできた人が多いけれど、みな自然をリスペクトしていて、なんというか見栄とかインスタ映えとかそういうんじゃなく「自然に寄り添って生きる」ことにすごくフォーカスしている気がします。仕事とは別で自分用の無農薬の畑を持っていたり、白馬エリア新入りの自分にはそんな方々の生き方が琴線に触れたと言うかツボったというか、とにかく自分が求めている生き方はまさにこれだ!と直感したんです

完全移住へ

東京の家賃と白馬の家賃を両方払って、なおかつベースが2拠点あるとなんだかんだと経費が嵩みます。常備する調味料やコーヒーを作る道具、麦茶を作るガラス瓶すら両方に必要だったりしますし、公共料金なども2重にかかるわけです。白馬エリアでの暮らしも慣れてきたこともあり「白馬エリアに自分の気に入った部屋を探して東京と栂池の部屋を引き払って一つの部屋だけにして完全移住する」ことで無駄な支出を削減したいなと思うようになるのは自然な流れだったと思います

写真から繋がる輪

大自然をリスペクトしていて、登山中のゴミ拾いやペットボトルをやめてマイボトルにしよう運動など積極的に活動していたこともあり、環境問題は啓蒙とまでいかなくても日々の関心ごととしてSNSの発信含めて積極的に行なっていました。そのなかでアウトドアブランドのパタゴニアが企業として行なっている環境問題解決のためのアクションや企業の姿勢、アティチュードはずっと素晴らしいなと思っていて「いつかパタゴニアと仕事がしたい」と友達にも公言していました。2022年9月に東京渋谷で写真展を行った際にダメ元でパタゴニアのウェブサイトを通じてお知らせを送ったところありがたいことに興味を持っていただき、そのご縁が実って、なんとパタゴニア白馬店で私の山の写真をどデカい横幅3mの写真パネルにして展示していただけることになったんです!




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