ねこぱんち

OL。ねことパンがすごいすき。一生懸命、でもゆるくいきたい。

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最近の記事

イエスと返事していたら

あの時、イエスと返事していたら どんな今があったんだろう。 あの時、思い切った恋ができていたら どんな私になっているんだろう。 社会人4年目OL、こんなもんか。 思ってた大人とは違った。 こんなにあっという間に時が過ぎて 気づけばキラキラ思い描いていた25歳になったけど。 昔読んでた恋愛小説はあくまでフィクションだと知った。 「あめちゃん、どしたの」 「んん、なんもないよ」 じんわりあたたかいふとんの中で くるっと寝返りをうち彼に背中を向けた。 彼の腕が伸びてきて簡単

    • ギックリ腰って心にも起こるんじゃない?

      最近腰が痛む。まだ20代前半なのに。 聞くところによると若者ギックリ腰も珍しいことではないらしい。 でも、一緒に働くおじさんが「腰が痛い」とよく言っているのと同じように自分も痛いのはなんだか情けない。 でもさ、実は前からちょっと痛い時あったんだよな。思い返せば。 ほんのちょっっと「あれ?」って思うくらいだから「疲れてるし」とか色々理由をつけて気づかないようにしていた。 そんなことを続けていたら、「あれ?結構やばくない?」と思うくらい痛い頻度が増してきた。 気づかないフリをし

      • 思い出アップデート②

        「ペア決めるから、くじ引いてー」 2度目の体育の授業で男女ペアを組むことになった。 (終わった...男子と話せへん...) 友達とせっかく同じ競技選んだのに、先生のアホ〜〜 本当に男子と喋るのが苦手で挨拶だけで精一杯なのにペアを組むなんて。一緒に練習するなんて。しかもペアって2人ってこと...? もう不安しかなかった。 自己肯定感が低い人生を歩んできたわたしはもうネガティヴ思考が止まらない。 わたしとペアになって嫌な顔されたらどうしよう、うまく話せなかったらどうしよう、嫌

        • 思い出アップデート。①

          運動なんて大嫌い。 走るのも泳ぐのもしんどくて辛い。 いくら他の教科で成績5をとっても体育だけは努力でどうにもならない。 高校3年まで18年程そんな気持ちだった。 だったのだけれど。 好きな人と一緒ならもう無敵。 大嫌いが大好きに覆るほどには無限の威力を持っていた。 高校3年、受験勉強に追い込まれ頭が疲弊してくる中で体育の時間がオアシスと化していた。 次は体育、会える.. そう思うだけで頑張れた。 さかのぼること4月。 体育は選択授業となり、好きなスポーツが選ぶこと

        イエスと返事していたら

          おとなになりたい23歳

          あたらしい年が始まって、みんながお正月をしてる間にわたしのお仕事は始まった。 もうすぐ24歳。 思ってたよりずっと近くに24歳があったことにびっくりする。 もっと遥か遠くで待ってるきらきらしてるものだと、ずっと思っていたのに。 毎日お仕事に追われてあっという間に1日は過ぎ去ってしまう。早く追いかけたいのに、追いかけられてばっかり。 楽しくない鬼ごっこみたい。 でも見上げると、すっごく足が速くて鬼にタッチされてくじけそうなわたしに手を差し伸べかっこよく鬼を交代してくれるよ

          おとなになりたい23歳

          クッキールーティーン

          があるとなんだか安心する。 かと言って、非日常も大好き。 連休最終日にテーマパークで遊びたおしてくったりしながら朝目覚めて、お仕事が始める。 こんなことできるのも今のうち。若いうちにいろいろしとかないとな、ということにする。 お仕事帰りはきまってカフェに行く。 新商品が出ようと目もくれず、いつでも同じコーヒーとクッキーをたのむ。(新しいものに挑戦しては、なんだかがっかりしてしまう。) 疲れているはずなのにまっすぐ家に帰らずカフェで少しまったりしてあま〜いクッキーを食べる

          クッキールーティーン

          あこがれの人

          働きだして2年目。 やっと慣れてきた気がする。 わたしには憧れの存在がいる。8年目か9年目の先輩だ。(そこは曖昧) いつも余裕を感じる。 いつも表彰されるくらいの成績を収めているのに全く嫌味がない。もっと偉そうにしてもおかしくないのに..。 そんな先輩の存在がわたしのお仕事生活を少し、いやかなり変化させた。 先輩とお休みの日の過ごし方について話をした時。先輩はもはや仕事が趣味で、仕事に関する情報を得たり学ぶことを楽しんでいることを知った。 なるほど、と思った。 だか

          あこがれの人

          バラからはじまるしあわせ

          お化粧品を買いに行った日曜日。 百貨店のきらきらした空気はなんだか緊張するし逃げ出したい気持ちになってしまう。 「前買ったのと同じのください」 ひとこと伝えて、そそくさと帰ろうと思っていた。 商品を渡されると同時に 「コロナで大変な状況の中来てくださったお客様みなさまに感謝を込めてお渡ししています。どうぞ」 そう言ってきれいなピンク色のバラを一輪いただいた。 お花をいただくことなんてめったにないから すごく嬉しくて思わずふわっと笑顔になってしまった。 お上品にフィ

          バラからはじまるしあわせ

          パン愛

          めちゃくちゃパンが好きだ。 誰にも負ける気がしない。 日本人を敵に回してしまいそうだが、米がなくたって生きていけるんじゃないかと思う。 知識がある訳ではないが、とにかく好きという気持ちだけには自信があるのだ。 三食がパンだったこともある。 「それは無理」とよく言われるが、周りの人たちが無理であることを成し遂げられる自分がむしろ誇らしかったりする。 誰に迷惑をかけることもなく、自慢をしても嫌な気持ちにさせない、そんな自慢なので心置きなく雄弁することができる。 「自慢する

          あまくて重い

          また友達との約束、延期しちゃった。 こんなんだから友達減るんだよな... 自覚はある。あるんだけどやめられない。  わたしは恋愛体質なのかもしれない。 かもしれない、とか言ってるところがやばいかも。 わたしは土日がお休みなので、その間基本的に彼に全ての時間を費やしている。 (まだ引かないで) 少しでも多くの時間を捧げ一緒に過ごすために、彼が仕事の時間中にお出かけしたり人と会う約束を入れるようにする。 彼氏から送られてきた休日の仕事予定を見て、 ...あ、この週土日両方

          あまくて重い

          美味しくないカフェラテ

          ずっとはじめよう、と思ってたnoteをよくやく始めてみる。 1日あっという間に過ぎていくのに1週間って長く感じたり、平日はゆっくり過ぎるのに休日は一瞬だったり時間の流れは矛盾してるんじゃないかとおもう。 そんな毎日に、たくさんおもうことがあるけどうかんでは消えて、誰にも聞こえないまま消えてしまう言葉を残してみたくなった仕事帰り。 いつものカフェでカフェラテとクッキーをたのむ。これしか頼んだことはない、というくらい冒険ができないタイプ。 カフェラテを飲みながら、なんだか

          美味しくないカフェラテ