37歳、目立った実績もない男がスタートアップにチャレンジする話
私は今、37歳でスタートアップにチャレンジしています。
少し前までは、自分がこれほど何かに情熱を燃やして取り組むとは思ってもいませんでした。
のちほど自己紹介を綴りますが、その前にnoteを書こうと思ったきっかけをお伝えしたいと思います。
noteを始めたきっかけ
スタートアップと聞くとみなさんどのようなイメージをもつでしょうか?
少し前の私は、こんなイメージでした。
・一部の優秀な若い人たちが、大きな夢を持ってチャレンジするもの
・これまで大きな実績を残した人がチャレンジするもの
・これまで、諦めることなく様々なものを成功に導いてきた人がするもの
私は真逆で、大学は中退、小さな世界で自分を慰められるくらいの仕事はやってきましたが、目立った大きな実績もなく、いろんなことを諦めてきました。
私の中では、自分はスタートアップに情熱を燃やして取り組む人たちとは全く真逆で、自分には到底縁のないものと思っていました。
しかし今、とあるきっかけ(今後綴っていきます)で、どうしても成し遂げたいことが芽生え、情熱を燃やして取り組むことができています。
この業界に飛び込み、同じように情熱を燃やし取り組んでいる起業家の人たちとお話をしていると、やはり、若くして志が大きく優秀な方や、すでにどこかの業界で実績を残している方などが多いのも事実です。
そういう方々に会うたびに、自分はこれまで何をしていたんだという後悔や自分にできるのだろうかという不安がまったくないかというと、嘘になります。
自分の不甲斐なさ、レベルの低さ、自分がなにものでもないのではないかという気持ちに毎日なります。
でも、そういった気持ちも糧にして、何が何でもやろうという気持ちは変わらず取り組み続けると決めています。
noteを書こうと思ったきっかけは、
1つ目は、今急激に自分の中の何かが変化していってるので、リアルタイムに書き留めておきたかった。
2つ目は、これから取り組んでいく中で、事業を成功するために思考の整理にしたかった。
3つ目は、同じような思いの人に、少しでもその方が一歩踏み出す勇気になればいいと思った。
この3点です。
これまでnoteを始めようと思ったことは何度かあります。
しかし、筆をとるたびに、何者でもない自分のことを書き綴るのは抵抗がありました。
「何も成してない自分をわざわざ見せる必要があるのか?」
「こんな自分が誰に何を提供できるのだろう?」
など考えると、どうしても背伸びをした自分、よく見せたい自分の思いがでてきて、実際より大きく見せようとした文面を作り、でも自分の中で虚しさもあり公開手前で、「やっぱりやめよう」と公開を見送ってきました。
これまで私は、何も成していない自分を知られるのが怖かったです。
だから、自分よりすごい人に、自ら教えを請うことがどうしてもできませんでした。
しかし、何が何でも成し遂げたいことが見つかった瞬間に、自分の中のいらないプライドに気づき、それを綺麗に取り除くことができました。
今は、自分がすごいと思う人に積極的に会いたい、と思うようになり、行動も始めました。実際に会ってみると、やはりすごくて眩しくて、でも何者でもない自分の思いに耳を傾け、本気で考えアドバイスをくれます。
なぜこの歳までこれをやってこなかったんだ…
後悔の日々ですが、でも今後の人生で今が一番早い時期です。
気づきが遅かった分取り戻したい気持ちでいっぱいで、
なにより、毎日人と会うたびに変わっていく自分が楽しくなりました。
年齢は関係ないと言いながら40歳を目前に、なかば「自分の人生こんなもんだろう」と無意識に決めてしまって、自分がやれる範囲のことをそれなりにやっていこうと思っていた自分から思えば、大きな変化です。
何歳で気づいてもまだまだやれるということを証明したい。
また、同じように歳を重ね、諦めたつもりになっているけど、本当は自分の中に捨てきれない思いを持っている人が、もしこのnoteを目にした時に「自分もやろう」と思うきっかけになればと思い、綴ることにしました。
それは、若い時からすでにチャレンジしてきた人や、これまで大きな実績を残した人にはできない。
この歳で大した実績もなく、諦め続けてきたくせに、チャレンジを始める私にしかできないことだと思っています。
このnoteではチャレンジの過程を包み隠さず、恥ずかしい自分もさらけ出して書いていこうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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