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「忙しくて全く連絡をくれない彼とのケジメ」

いらっしゃいませ。バーテンダーのtakumiです。

SNS(Twitter)やブログで主に恋愛について思ったことを発信させて頂いてます。

本日はコトバー・サウダーデの第116夜をお届けいたします(→この企画のコンセプトはコチラの記事にて)

なお、質問・トークテーマはコチラから随時受けつけています。


本日の質問はコチラ。

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「別れよう」のLINE、送りましょう。

まず質問文を読んだ限りだと彼にあなたへの気持ちはもうほぼないと思っていいと思いますよ。

僕もそれなりに自由時間のない仕事をしていますが、既読をつけることくらいはできます。

飲食はコロナ前の繁忙期だと一日12時間以上の勤務が一か月続くなんてこともザラにある業界ですが、それでも彼女にLINEくらいは毎日返していたし、電話したいと言われれば早朝とか夕方に電話していました。

ようは連絡をとる時間なんてどれだけ忙しくても少しはとれるはずなんです。

それこそ食事中に1通だけ生存報告のLINEを打つくらいはできるでしょうしね。

この話をすると「いやいや、食事中も取引先にメールしたり打ち合わせの資料確認しなきゃいけないから」とかって答える人がいるんですけど、それはもう「俺、仕事の要領悪いから飯食う時ですら仕事しないと追いつかないんだよね。仕事できなくてゴメン」って言っているようなものです。

これは自戒にもなりますが、休憩時間や余暇まで仕事に使わなきゃいけないような状態っていうのは仕事が忙しいんじゃなくて仕事ができないだけです。もしくは半分趣味でやっているだけです。

それは恋人とコミュニケーションをとれない言い訳にはならないし、そんなくだらない言い訳をするような恋人を大切にする義理はないと思うんですね。

さて、じゃあ「もうそんな男無視して勝手に別れたことにすればいいじゃん。『別れよう』ってこっちから連絡するのもアホらしいしムカつく!」っていう気持ちもわかるんですが、この場合の別れようは相手のために言うんじゃなくて自分のために言うことだと思うんですね。

ようは「もうこんなやつ愛想尽きた!さっさと別れて今度こそ素敵な男を見つけるぞ!」っていう自分への決意表明なんです。

前夜の告白に関するnoteでも書いたと事なんですが、告白とか別れの言葉って口約束です。

具体的に言葉に出すことでそれが具体的なものになる。

それは相手に自分との関係を認識させる(恋人になった、別れたということを)という意味もありますが、自分自身に「今からこの人と恋人/他人になります」って理解させる意味合いもあると思うんです。

だからあなたが後腐れなく次のステップへ進むためにも「別れよう」という言葉は意味を持つと思いますよ。

すいません、もしかしたら質問者さんは今の彼とまだ関係を修復したい気持ちもあって相談してきたのかもしれませんが、僕的には長い目で見ても仕事を言い訳にして全くコミュニケーションしない人とは幸せになれないと思っている(少なくとも連絡をもらえなくて悲しく感じる人は)ので、今回は別れるという前提で話を進めさせてもらいました。

僕の意見も踏まえて、また改めてご自分のなかでどう関係を進めていくのか考えてみてくださいね。

あなたに素敵な明日が待っていますよう。

それでは本日もご来店まことにありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。

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