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Day11 夫、無事帰宅

夫は無事アメリカから戻って来た。アメリカからの入国制限がじきに始まるというニュースもあった。ギリギリの良いタイミングで戻れたと思う。とは言え自主的に14日間は人との接触は避けるそうだが。

夫は大学の教員として働いているが、コロナの影響は4月も続きそうだ。大学の対面での授業は4月下旬までなし。下手したら、新入生に初めて会うのはゴールデンウィーク明けということもありそうだ。

しかし、それでも夫には給料が払われるはずだ。問題は私。来月の収入も大幅にダウンすることが予想される。我が家は厳しい家計運営を強いられそうである。

→ Day1 コロナウイルス騒ぎで仕事の飛んだ3月をどう過ごす?

教会へ行く、日曜日

私は子どもの頃から毎週、キリスト教会へ通っている。今日は日曜日の礼拝の日だ。日本でも礼拝の規模が100人以上の所はお休みになっているケースも多いようだ。私たちは全員顔の分かるごくごく少人数の集まりなので、換気や除菌に注意を払いながら継続している。

しかし、今後の状況の推移いかんでそれすらも出来なくなる恐れもある。

戦後の日本は宗教の自由が保証され、自由に集まることが出来る。キリスト教を信仰していると命が危険に晒されるほどの迫害に遭う中東諸国の話を漏れ聞いて心を痛めながらも、どこか自分とはかけ離れた出来事のように感じていた。

しかし、「こと」は想定外の方向からやって来た。

こんな風に、集まることが制限を受ける日が来ると、誰が実感を伴いながら予想していたであろうか?

聖書に書かれている「ノアの方舟」の話を思い出した。

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その時代、人々は快楽を享受し放蕩に明け暮れていた。
神は一人の信仰深い男、ノアに声を掛け、「人々の心が悪に向かうばかりなので、もうすぐ雨を降らせて洪水を起こし、この世界を滅ぼすことにした。あなたは方舟を作ってその中に入り洪水を逃れ、新しい世界の礎となりなさい。」と言われた。

ノアは神から言われた通り、陸地に船を作り始めた。しかし、周りの人々には彼の始めたことが理解出来なかった。なぜなら、その時まで地上には雨が降ったことがなかったからだ。

誰一人、もうすぐ洪水が来るなど考えもつかないことだった。実際にそれが起こるまでは。

今日出会う人たちも、今日の仕事も、明日も当たり前にあるとは思ってはいけない。ひとつひとつ大切に味わいながら過ごそう。。。

色々なことがなし崩しに。。。

夫が戻ってくれてホッとしたが、彼の帰宅後、私のペースはあっと言う間に崩れ去り、プロジェクトはおろかエクササイズも出来ず。。。

しかも、今後もヤツはずっと家にいる。少なくとも二週間は。そして、その後の4月も授業がないのだから家周辺にウロウロしているはずだ。

私は私で自分自身時間管理をしっかりしないと、ここ10日間ほど頑張ってやって来たことが元の木阿弥になりそうだ。

気を引き締めて行かないと!

まとめ

星取表

体重は毎朝起き抜けに測っている、またアップで57.8kg。

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