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自分の素に還る

心のことを扱うということは、スピリチュアルなことにも繋がっています。当たり前と言えば、当たり前のことですよね。人間そのものがスピリチュアルですもの。本人は気付かなくても感じていなくても、存在していることがスピリチュアルなんですもんね。

そもそも「スピリチュアル」って何なの?というところから話を進めると話が長くなりそうなので、ここではサクッと。抽象的でイメージが人によって様々だと思いますが、私にとってのスピリチュアルは『自分の魂そのもの』です。今の自分の肉体に宿る、前世から受け継いだ魂です。だから、私はスピリチュアルな話となると、「この受け継いだ魂は今世で何をするのか?」、ミッション的なイメージで捉えているところが大きいと思います。私の認識が当てはまっているかどうかは分かりませんが、世間で捉えられているような「スピリチュアル」=「神秘的で、見えない霊的なものを扱う世界」とは意味合いが違ってきます。

その「世間的なスピリチュアル」に関しては、私の場合は心理カウンセリングの勉強をする前からも興味津々でいろんな人のブログや本などで、深めていったというよりは「そういうもんかー」という程度に見てきた感じです。入り込んでしまうと、ここがスピリチュアルの危うさというか誤解を招きやすいところで、宗教や占いが関わってくるなり変な方向にいってしまうのを見聞きすることが多々あるので、ここは「自分にとって健全なのか?」というボーダーラインを引く見極めが大事なポイントだと私は思います。

小さい頃からずっと見守ってくれているような目に見えない何かの存在については信じていましたが、こんなふうに興味をもったり感じたりしたのは30代後半になってからです。当時は「アセンション」って言われても、「はっ?何それ?」でしたから。

自分の身体の不調から、スピリチュアルにも興味を持ったというのも大いに影響しています。「この不調はどうしたら治るものなの?」とネットサーフィンでいろいろ探していました。そんななかで、私の「心」というより「魂」のほうが近い感覚だと思います。自分にとっては「これだっ!」と感じたものがありました。
つづきます…

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