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人生、どん底の状況の時は…心の底から笑うと状況が好転し始める。

人生において、どん底だと言える状況にある場合、氣分も最悪の状態に陥っている人が殆どではないでしょうか?

きっと、出口の見えない真っ暗なトンネルの中にいるような、どうしようもなくやるせない氣持ちでいっぱいになるだろうと思います。

当然、笑うなんて状態になれる訳がない…
しかし、そんな時こそ無理矢理にでも笑顔を作り、敢えて声を出して大笑いしてみましょう。

…どん底にある感情とは真逆の感情を表現するので、はじめはなかなか難しいだろうとは思いますが、人間なにごとも「慣れ」が出てくるもので、それがクセになったらこっちのもの。特に意識しなくても出来るようになります。

すると、そのことを境にして徐々にではあるものの、不思議と状況が好転し始めることを、肌で感じることができるようになるハズです。

では、なぜそのような現象が起きるのでしょうか?

それは、人間の脳は騙されやすいという、ある意味弱点とも取れる特徴があり、そのことに起因しています。

それだけを聞くと「脳は精密なコンピューターみたいなものではないのか?」と言う声も聞こえてきそうですが…

実は、脳というのは超精密かつ超高性能ゆえに、正確に活動している時には問題ないのですが、イレギュラーというか、突飛なことには対応が遅れがちになってしまうという特性を持っています。

この、タイムラグ的な時間差を上手く活用して、作り笑顔をし声を上げて笑えば、脳は「あれ?本人が笑っているということは、笑えるような幸せな状態なんだ…」と勘違いをして、フル回転で幸せな状態(と、脳が思い込んでいる)を、継続する為の材料(ヒントやチャンスなど)を引き寄せてくるようになります。

そうなると、状況が改善していくという現象が起きる可能性が、通常よりもかなり高くなる…という「からくり」が脳にはあるのです。

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