見出し画像

感謝を覚えた。

誰かに頼っていると感謝はできない。心から有難いと思うから、ブレないんだと思う。

私が自分探しをしていた時は、甘えられる環境があった。若さを言い訳にできた、両親も働いていた、実家もあった、会社も厳しくなかった、ただ会うだけの友達もいた。

でも、今は違う、どんどん失っていく。このまま、甘えていては、失っていくばかりだろう。

私は、一人で生きていかないといけない。

昔は、自分が何をやりたいかずっと考えてた。人生、後悔したくないと思ってた。だから、心からやりたいことを探していたし、確信を持ちたかった。自分はこれがやりたかったんだと、確信が欲しかった。

結論、確信なんてなかったよ。

全部、自分にベクトルが向いていたと思う。

甘えて生きてこれたから、わがまま言っていても、問題なかった。

でも、そうではなくなるときがくる。

今思うのは、後悔なんてしなければいいってこと。というか、後悔したって、それが不幸せだと思わなければいい。後悔なんて、その時の気持ちによって生まれるもの。現実にあるものではない。

私は、アメリカの歴代大統領のリンカーンが好きです。彼は、親も、妻も、子供も、自分よりは早く失くしている。特に、子供を二人も若い時に失くしている。
自分だったら、投げやりになってもしかたないと思うけども、それでも、やるべきことをやりぬいて生きた人だ。

不幸なんて、後悔なんて、ありはしない。

どんな人生になったって、これで良いと納得すればいい。

そして、今、自分が生きている、活かされている現状に感謝さえできれば、自分探しをしなくてすむね。

一生懸命、やることやって生きていればいい。

そう思えるのは、全部失くして、一人になって孤独になったからこそ。

何もせずに生きていける環境にいたら、感謝なんてできなくなる。
ありあまるお金も、身の丈に合っていなければ、呪いのようなもの。
金があれば、無意識的に傲慢になったり、小さな感謝させ思えなくなる。ででも、地に足をつけるために、財産を使い切るのはとても勇気がいるだろ。お金って怖い。

自分とつながるには、余計なものを捨てないと。

そうすれば、地に足が付く。

怖いけれど、これでいいと思えるためには、余計なものは捨てないと。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?