見出し画像

私自身はICTでどう学んでいるか2 ~ICT関連情報収集編~

 前回はOneNoteでの、収集した情報のストックの仕方を主に書きましたが、今回はそもそもその情報をどのように「収集」するかについてです。

1 ウェブ検索(Google、Facebook、Twitter、明治図書オンライン 等)
2 Facebook、Twitter、ブログ、LINEオープンチャット、YouTube アカウントやグループのフォロー、追跡
3 書籍

 例えば、近年の関心事であり分掌である「ICT活用」について収集する場合。これは2が多いです。フォローしているものを、気が向いた時に遡って読みます。(教育関係者も「個人の時代」ですね。SNSで双方向性というのもありがたいです。)

①Facebookグループ
 ICT教具論からの脱却 公開グループ メンバー4,124人
 デジタルシティズンシップ教育等で著名な豊福晋平氏や、東京学芸大学附属小金井小学校ICT主任の鈴木秀樹氏が参加されていて、有益と思われる情報を提供してくださり、かつ、互いのコメントも見ることができます。

 Microsoft Education 研究会 公開グループ メンバー2,038人
 マイクロソフト採用自治体なら必須です。つい最近もこちらで「承認」アプリを知りました。
 
 日本教育情報学会ICT活用研究会 プライベートグループ メンバー1,230人
 学会ですね。坂井岳志氏からの情報だけでも質が高く有益です。文科省からの通達等も、そうでないものも、多すぎず少なすぎない情報量が私のお気に入りです。お返事もいただけます。

②LINEオープンチャット「GIGA構想ICTチャット」 メンバー382人
 こちらには教員やICT支援員、GIGA関係企業の方が参加されており、まさに今現場で困っていることを質問し、それに対して解決策を提案し合うものです。以前、「低学年で授業研究会や参観日でGIGA端末を使う際におすすめの使い方は?」という質問に対して、私もお答えさせていただきました。好評でした!
 ICT以外では「Twitter道徳部」456人に所属していますが、道徳に熱い現役教員の集まりで、かなり有益です。中心となっている方々のTwitterアカウントをフォローするとなお有益です。

③Twitterアカウント フォロー
 まさに今GIGA推進担当をしている現場教員の言葉は、思いが重なります。もちろん具体的な使用例も参考になりますが、理念が重要なことに気付かされます。一部を紹介します。
 坂本良晶(さる@小学校教師)@saruesteacher 超有名人。
 よしの とおる @tohruyoshino  個別最適な学びについても。
 nin@小学校英語専科×GIGA @nin222  外国語専科!
 中野裕己@小学校国語×対話×ICT @yuuuuki0430 国語専科。単著が興味深いです。ちなみに附属新潟小は1000円でオンラインで授業研究会が見られます。年2回も!
 ayaya-t @ayayateacher  国語専科。Instagramの方が板書がたくさんです。樋口氏の記事は小学館のサイトで整理されたものを読めます。ちなみに旦那さんは算数専科です。


④フォレスタネット(登録制教員用サイト)
 
小泉 浩氏  五十嵐太一氏 等です。ファイルの実物もダウンロードできます。

⑤ブログやYouTubeもいくつかフォローしています。 ミノテショーゴ(ヒロック校長)
 蓑手氏は自由進度学習の単著も出していますが、ICTの第一人者でもあります。

その他、気が向いた時に読みます。

東洋経済オンライン education✕ICT
https://toyokeizai.net/feature/ict-edu

朝日新聞DIGITAL 教育・子育て
https://www.asahi.com/edu/

日経 教育とICT
https://project.nikkeibp.co.jp/pc/

ICT教育ニュース
https://ict-enews.net/


日本デジタル・シティズンシップ教育研究会
https://www.facebook.com/dcs20191/

スマートニュースメディア研究所
https://smartnews-smri.com/

エドテックジン 翔泳社
https://edtechzine.jp/


ロイロノート・スクール実践事例集
https://help.loilonote.app/%E6%8E%88%E6%A5%AD%E5%AE%9F%E8%B7%B5%E4%BA%8B%E4%BE%8B-5d68abc844f3c200178fcca0

ミライシード実践事例集(ベネッセ)
https://miraiseedfansite.benesse.ne.jp/

そして何と言っても文科省の資料、各教委の資料ですね。

スタディーエックス スタイルStuDX StyleGIGAスクール構想を浸透させ学びを豊かに変革していくカタチ
https://www.mext.go.jp/studxstyle/


 ICTではなく、授業研究、教材研究する場合は、「明治図書オンライン」で教材名で記事検索します。普通の検索では出て来ない教育雑誌掲載の記事は膨大です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?