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南極おじさん④【日本での生活】


前回のお話:


<南極話・その他2>

・南極で生活すると物はそれほど必要じゃないことに気づいた
・文明社会の仕組みが機能しているので、言っても変わらないが、本当にこれほどのお店や物が必要なのかと思ってしまう。
・帰国後に隊員が集まると、仕事、通勤、せかせかした生活が辛い、会社を辞めたいと愚痴をついつい言い合ってしまう
・仙人のような暮らしをしたいという隊員もいる
・火星行き片道切符のみに申し込んで採用された元隊員がいる
・宇宙飛行士の毛利さんも基地に来た
・宇宙と南極は不思議なつながりがある
・「南極行くか?」と言われて「はい」と即答。その後で周りを固めるような人が隊員
・南極おじさんは「火星行き片道切符」でも行きたい
・南極へは行ったら行ったで毎日文句言っているが必ずまた行きたくなる
・冬山登山する人と似ている。周りが大変だと思っても本人はやめられない
・健康チェックはものすごく厳しい
・歯医者がいないので虫歯になると大変
・最高年齢の隊員は68歳


<日本>

・日本に帰って1年経っても時間の流れについていけない
・なじめない
・空気や匂いがなれない
・人や香水、柔軟剤などの匂いがきつく感じる
・居場所がないと感じる
・南極から日本に出張している感覚
・日本で生活するほうが実は辛い
・1年間お金を使わない生活をしているので金銭感覚がおかしくなる
・友達を引き連れて奢って支払いが15万とか普通にある。高いのか安いのかさえ分からなくなる
・日が昇る方向がよく分からなくなる。未だに迷う。
・南極は最高。中毒性がある。死と隣り合わせな生活なので常に気を張っているので生きている実感がある

こんな楽しみも(^_-)

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以上、南極おじさんのお話でした。動画を見る限り、ワイルドな方なのかと思っていたけど、実際はとっても穏やかで、フレンドリーな方でした。

個人的には、「南極に住むと、物はそれほど必要じゃないと気づいた」という話が響きました。無駄遣いを辞めたい、、、^^; でも、無駄遣いでこの文明社会は潤っているので難しいところですね。。。

南極おじさん、本当に有難う御座いました。いつか関内の南極料理人のレストランで一緒に食事ができることを楽しみにしています。


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