溝
SNSやらnoteやらお絵描きやら全て復活して去年から描いていた『数の単位シリーズ』もぼちぼち再開しました。単位シリーズ描きづらいから苦手なんだよな
今回描いたのは一の位から始めて12番目
ほかの単位シリーズやイラストはマガジンにまとめているので良かったらこちらもご覧ください。
さて、今回はイラストの紹介が本題ではなく相互理解といったような話です。
数の単位で溝はこうと読みますがここではみぞとしてすすめます。
溝にはいくつかの意味がありますが、その中のひとつに
があります。
小学校に入学して丸3年、私は加害児童の保護者や学校に怒りをぶつけるのではなく自分の思いや考えを丁寧に伝え、また相手の話もよく聴くよう努めました。
学校側は皆さん大変優しく熱心で、学校で出来るギリギリの範囲内まで対策を練っていただいたりとご迷惑をお掛けして、感謝してもしきれないくらい真摯に耳を傾けてくれました。
保護者は今まで4人と話し合い(1人は話し合いというよりイベント毎での少しの会話や保護者会での意見を聞いただけですが)
まともに対話してくれたのはたったひとりだけでした。
対話してくださった方はその後すぐ息子さんと向き合い、その子は問題行動がみるみる減っていってクラスメイトたちと和気藹々と過ごせるようになりました。
残りの2人と、今どうしてくれようかと悩んでいる1人の保護者の息子さんたちは、人を殴って怪我をさせたりだんだんと孤立しているようです。
こう書くと
私の言うことちゃんと聞かないからだよ!
と上から目線に感じる方もいるかと思いますが、私が言いたいのは
被害者が加害者より偉いわけでは決してないので、対等に思いを伝え合うことで少しでも良い方向に変わってくれるんじゃないか。
という相手の子供や親・家族を気にかけているんだよということです。
これも上から目線だな。
けど本当は他人なんてどうでもいいけど、少しでも関わった人間が悩みに悩んで心や体を崩したらやっぱ嫌じゃないですか。
他人様の子がどうなろうが知ったこっちゃないけど、クラスでうまくコミュニケーションがとれずそのまま大人になって心が疲れてしまったら嫌じゃないですか。
私も手帳3級、20年近く持っているから心が疲れたときの言葉では表せないドロっとした纏わりつく重さを知っているから、なにかの縁で知り合った子供たちがもしこうなったら嫌なんですよ。
お節介上等です。
子供たちを守るのが大人の役目です。
でぇ〜。
もうまどろっこしいから丁寧な文章で書くのやめるけど、直近の4人目の保護者が案外手強そうなんですわ。
上記のような想いを教務の先生に話してみたら
「何かが劇的に変わるわけじゃないけど、こつめさんがそのように思ってること、こつめ子ちゃんが嫌な思いしていつもつらかったこと、全部話してみるのも良いんじゃないですか?顔を合わせて会話をしたら、問題行動が直るかは分からないけど少なくとも〇〇さんにはこつめさんの思いは伝わるかもしれません」
って私と似た考えだったから
「タイミングを見計らって考えてみます」
って前向きに答えたんだけど、よくよく考えてみたら緊急保護者会のときにあまりに理不尽な発言をしてほかの保護者のヘイトを買ったり、二学期の保護者会ではみんなの前で「担任が頼りない」と言ったり(担任の名誉のために言いますがものすごく頼もしいです!!)
なんかおまいう発言が多かったし、3学期の保護者会では息子が学校楽しめないのはこのクラスのせいみたいなニュアンスの発言をした直後「皆さんおうちに帰ったらぜひお子さんを褒めてあげてください」と謎の上から目線だったなぁと思い出し
「先生、やっぱりこれこれこうだったんで会話無理です。だってたぶん上に立ちたい人だと思うから話聞いてくれないと思います」
と言ってしまいましたw
教務の先生は私が本音と建前両方話すの知ってるのでそれはもうめちゃくちゃ笑ってましたw
なんだか支離滅裂になりましたが、娘への仕打ちとこういうモヤモヤが私の胃を悪くして血便出させるんだいなぁ〜。
あなたが息子さんを褒めて!!アプローチを変えて!!
ってあの場で言える度胸があれば良かった(笑)
けど私もやっぱり上から目線。良くないな。
溝は深まるばかり。
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