Monica

音楽と猫と睡眠が大好きな何者でもないただの人。ついつい考えすぎちゃう30代独女が、思い…

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音楽と猫と睡眠が大好きな何者でもないただの人。ついつい考えすぎちゃう30代独女が、思い出と思考の整理のためにものを書いてみることにしました。いろんな形式でいろいろ書いています。

マガジン

  • 洋楽和訳集

    好きな洋楽の歌詞を和訳した記事をまとめています。

  • 【自分用】オフスプ "Supercharged" 和訳集

    2025年4月のツアー予習用

  • 転職活動記

    転職活動の記録

  • 【自分用】Simple Plan 6thアルバム和訳集

    Simple Plan 単独ライブを100%楽しむために。 予習用に書いたHarder than It Looks収録曲の和訳をまとめたもの。

  • パワースポット巡り

    パワースポットに行ったときの記録を置いておきます。

最近の記事

"Make It All Right" - The Offspring; 肯定してくれる人がいる幸せ【和訳】

The Offspringのライブに向けて新譜『Supercharged』を予習していくシリーズ。4曲目は「Make It All Right」。 このアルバムの中でいちばん好きかもしれない。 女性ヴォーカルの「All I want to do is to fly away with you」というフレーズが耳に残るせいもあるかもだけれど、いちばん印象に残る。 そしてこの曲も一緒に口ずさみたくなるコーラスがふんだんに使われている。絶対ライブでも楽しい。 バンドとしても今作の

    • "The Fall Guy" - The Offspring; 自分を取り戻す【和訳】

      The Offspringの新譜を予習していくシリーズ。3曲目は「The Fall Guy」。 「スケープゴート」「騙されやすい人」「カモ」などという意味のタイトル。 歌詞の力強さとメロディの疾走感が爽快なロックナンバーだ。 このアルバムで最もパワフルな楽曲なのでは?とのコメントも見られる。 都合よく扱われたり利用されていることに対して、そのまま受け入れることしかできなかったけれど、今はもう違う。逃げる強さを手に入れた。 フォールガイと呼ばれようとも、彼らのようにはならない

      • "Light It Up" - The Offspring; 衝動を解放したい!【和訳】

        The Offspring(オフスプ)の日本ツアーに向けて、新譜の『Supercharged』を予習していくシリーズ。2曲目は「Light It Up」。 ハイスピードなパンクサウンドで暴れたくなる!きっとサークルモッシュ発生必至だろうな。サビの「Woah-oh-oh-oh」は一緒に歌って……ともう既にライブ会場を妄想している。 そして曲のスピード感とマッチした力強い歌詞。抑圧から解放されたい、何かせずにはいられない。そんな衝動が伝わってくる。 怒りや不満の感情を持つこと

        • "Looking Out For #1" - The Offspring; 他人のことは気にしない【和訳】

          The Offspringがわたしの大好きなSimple Planとともにやってくる! 来年4月のジャパンツアーを全身全霊で楽しむため、オフスプの予習をやっていきたいと思う。 今回は、今月発売されたばかりのニューアルバム『Supercharged』のタイトルを冠したツアー。だから、この新譜ひととおりと過去の有名曲(ありすぎるけど)を履修すればきっと満足いく楽しみ方ができるのではないかしら。 Green Dayの予習の途中ではあるが、早速オフスプの新譜『Supercharg

        "Make It All Right" - The Offspring; 肯定してくれる人がいる幸せ【和訳】

        • "The Fall Guy" - The Offspring; 自分を取り戻す【和訳】

        • "Light It Up" - The Offspring; 衝動を解放したい!【和訳】

        • "Looking Out For #1" - The Offspring; 他人のことは気にしない【和訳】

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        • 【自分用】オフスプ "Supercharged" 和訳集
          4本
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          47本
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          15本
        • 【自分用】Simple Plan 6thアルバム和訳集
          10本
        • パワースポット巡り
          3本

        記事

          世界で一番大好きなバンドがまた来てくれる

          10月11日の昼休み。Twitterを開いた瞬間叫びそうになった。 最初に目にしたのはNME JAPANのポスト。 オフスプと、わたしが世界で一番大好きなバンド、シンプル・プラン(以下SP)が来日! 日程も神がかっていて、東京公演が土曜・日曜。愛知公演は祝日。仕事を休まなくても3日間行けてしまう。愛知に日帰りできるんだから東京在住ってつよい。 しかし問題はチケット代。少し前にGreen Day来日公演決定の記事でも書いたけれど、最近のチケ代高騰はほんとに酷い。 今回のオ

          世界で一番大好きなバンドがまた来てくれる

          上京して半年、自分の人生を生きている

          先週の金曜日は5時半に目が覚めた。 前の晩にシャワーも浴びずに寝落ちしてしまってドロドロの状態だったのでうっすら自己嫌悪を覚えたが、シャワーを浴びて着替えたら気持ちまでスッキリした。 連日の不摂生による寝不足が解消されたせいもあるかもしれない。 スマホのアプリでニュース番組を流しつつ、コーヒーを淹れ、朝食を食べ、回しっぱなしだった洗濯物を干して、ちょうど燃やせるゴミの日だったのでゴミを集め、ついでにシンクや洗面台やバスルームの床を軽く掃除。 なんて充実した朝なのだろう。自己

          上京して半年、自分の人生を生きている

          "Good Riddance (Time of Your Life)" - Green Day; オールマイティなバラード【和訳】

          Green Dayのベストアルバム『International Superhits』から、「Good Riddance (Time of Your Life)」を。初出は1997年発売の『Nimrod』。 人生のターニングポイントをテーマに歌った曲で、アメリカのハイスクールでは卒業ソングの定番なんだとか。 しかし実はこれ、ビリージョーが失恋した時に書いた歌詞だという裏話も。 このタイトルはビリーの憤りを表したものだそう。なるほど「good riddance」をGoogle

          "Good Riddance (Time of Your Life)" - Green Day; オールマイティなバラード【和訳】

          "Basket Case" - Green Day; ポップパンク×病んだ歌詞の魅力【和訳】

          Green Dayのライブに向けていろいろ和訳していくシリーズ、今回はおそらく最も有名で最もポピュラーな名曲「Basket Case」。 1994年発売のメジャーデビューアルバム『dookie』に収録されている。 最早そらで歌えるし、わざわざここで和訳しなくても意味も理解できている。それくらい聴き込んできているが、当然ながらライブの定番曲でもあるので、一応復習しておく。 バスケット・ケースとは「手足を切断された症例」を意味するようで、転じて、心理的に身動きが取れない状態を

          "Basket Case" - Green Day; ポップパンク×病んだ歌詞の魅力【和訳】

          "Longview" - Green Day; 自慰行為で1曲できてしまうのがロック【和訳】

          来年のGreen Dayのライブ予習も兼ねて、過去曲を復習していくシリーズ。 第二弾は「Longview」。前回の「Welcome to Paradise」の前に収録されている。 初出もメジャーデビューアルバム『dookie』で、同曲の前に同じ並びで収録されている。 イントロからヴァースにかけてのベースラインが印象的な曲だ。高校時代に通っていた英会話教室のイギリス人の先生が、このベースラインが好きだと言って口ずさんでいたのが記憶に残っている。 そんな高校生の頃、歌詞カード

          "Longview" - Green Day; 自慰行為で1曲できてしまうのがロック【和訳】

          "Welcome to Paradise" - Green Day; 住めば都【和訳】【祝15年ぶりの来日公演】

          2025年2月、アメリカのパンクバンドGreen Dayのジャパンツアーが決定! 本当は2020年にも来るはずだったのだけど、コロナで翌年に延期となり、最終的に中止になってしまった。なので、実に15年ぶりの来日となる。 15年前(2010年)は大学卒業間近。大学の友達とさいたまスーパーアリーナに観に行った思い出がある。 発表されたその夜、早速音楽仲間の友達と作戦会議を開催した。仕事帰りに落ち合って、華金しながらどの日程のどの券種を申し込むか話し合う。 今回、数種類のチケッ

          "Welcome to Paradise" - Green Day; 住めば都【和訳】【祝15年ぶりの来日公演】

          心が健康になって執筆欲が湧かない

          ずっとnoteの更新が滞っている。 書きたい言葉が出てこない。 なぜなのか。 転職して上京し、今は新しい仕事を覚える真っ最中。はっきり言って、ぼんやりしている時間がない。 新しい仕事は適度に忙しい。 作業しているうちにいつの間にか時間がすぎて、気づいたら業務終了時間になっている。 新しく仕事を覚えている真っ最中なので余計にそう感じるのかもしれない。 ちょっとでも気を抜いたり余計なことを考えたりしていると、大事なことが頭から抜け落ちてしまいそうで。 なので、仕事中は仕事の

          心が健康になって執筆欲が湧かない

          "He Wasn't" - Avril Lavigne; 憧れの原点【和訳】

          Avril Lavigneのベストアルバムが発売された。 正直、アヴリルの曲はほとんどスマホやPCに入っているので、ベストアルバムなど買う必要性はなかった。 だけど、なんだかんだ人生に影響を与えてくれた「最強無敵のロックプリンセス」のベストアルバム。手元に欲しくなってしまったのだった。 大学1年で半年間だけ軽音楽部に入ってベースを弾いていたが(先輩が怖くてすぐやめた)、その時組んだバンドがたまたまアヴリルのコピーバンドだった。 コピーバンドを組んでいたとはいえ、最初はそ

          "He Wasn't" - Avril Lavigne; 憧れの原点【和訳】

          嫌いな歌

          とある駅前。ストリートミュージシャンがわたしの嫌いな歌を歌っていた。 好きだった人が好きだと言っていた歌だ。 あの人は「いい歌だよね」などといいながら、何度も何度もカバーして歌った。 好きな人が好きだというものを否定することはできず、曖昧に笑って聴いていたけれど、わたしはその歌詞が嫌いだった。 いかにも男性が書いた女性目線の歌だ。男性の願望だろう。 あの人も、別の人の彼女になった元彼女に自分のことを思い出して欲しいと思っているのだろうか。 あの人も、他の人と付き合った

          嫌いな歌

          非日常が日常にかわって

          東京に来て2ヶ月が過ぎようとしている。 最近はすっかり落ち着いてしまった。まだ部屋は片付けきれていないし、足りないものもあるけれど、あらかた基盤は整った。これまでとはまったく違う生活が、軌道に乗ってきた感じ。 毎朝早めに起きて朝ごはんを食べるようになった。 これまで手を抜いていたメイクもきちんとするようになった。 駅まで10分歩き、満員電車に30分揺られる。 新しい仕事、新しい職場環境。 最寄り駅から職場までを歩く間、ビルの窓に映った自分の姿を見て少し嬉しくなる。人の流れ

          非日常が日常にかわって

          自分のための歌

          地元を離れる前、友達にあるお願いをしていた。 わたしのために曲を作ってほしい、と。 人も思い出も断ち切って、新たな人生を始めるつもりで上京を決めた。 だけど少し寂しい気持ちも心のどこかにあって、わたしがここにいたという証になるものがあったらいいなと思った。 自分で作るのではない。自分で作ったってただ自己完結するだけ。 人から作ってもらうことによって、少なくとも自分以外にその相手の中にも残るものになる。(なんてわがままなのだろう) わたしが自分の曲として歌える曲(楽曲提供

          自分のための歌

          「勇者ヒンメルならそうする」

          池袋でアニメ『葬送のフリーレン』の展示があったので、観に行ってきた。 こういうイベントがしょっちゅう開催されるのが東京のいいところ。 そして思い立ったらすぐに行ける。東京のいいところ。 人が多過ぎて入ってから出るまでに2〜3時間かかってしまうのは、よくない。 展示を見に行ったらアニメをまた見たくなって、2日ほどかけてアマプラで全話見返してしまった。 エルフの魔法使い・フリーレンが、かつて勇者ヒンメルの一行として冒険した旅路を再び辿りながら、仲間たちとの思い出や新たな出会い

          「勇者ヒンメルならそうする」