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コミュニティについて考える「企画を実現させる方法」

今年からオンラインサロンのコミュニティ運営に携わることになったので、定期的に「コミュニティについて考える」というテーマで更新していきたいと思う。


新年ということもあり、心機一転新たなオンラインサロンに入る人が増えている今日この頃。

「何となく面白そうだから」と飛び込む人もいれば明確にやりたいことがある人もいたり、入会理由は様々。

そんな新規加入者に対して「どうすれば居場所になるか」を考えながらトライ&エラーしていくのが楽しい。

時期的にも一念発起して入会している人が多い影響か、とてもアクティブな人が多い印象だ。入会直後に企画をプレゼンしてその企画を実現しようとする人も少なくない。
入会してどのように振舞えばいいのか様子見する人が多い中、プレゼンできる熱量を持っているということは実はかなり稀有だし、運営側からしてもとても嬉しい。
その熱量を昇華できる場作りをしていきたいと思っている。


ただし、

残念ながらそのプレゼンされた企画はほとんどの場合実現しない。

実現できない理由は二つ

①「人」起因の理由→入会したばかりでコミュニティ内での信用がまだない。そもそもそのプレゼンを見聞きしてもらえることすら難しい。
②「企画」起因の理由
→企画自体に共感を得られない。コミュニティに入ったばかりだとそのコミュニティの文化をまだ理解できていないことが多く、独りよがりな企画になっている場合が多い。

逆に考えれば、上の二つの理由を解消できれば企画を実現することが可能となる。

①の解消方法
→徹底的にコミュニティ内でgiveをし、信用を貯める。過剰なくらいに。信用が貯まることで「あなたを応援したい」という人が増え、結果的に「あなたがやりたい企画なら応援する」という形になる。
**takeよりも先にとにかくgiveを。 **

②の解消方法
→まずは企画を実行するそのコミュニティの文化を理解する。どんな人がいて、これまでどんな企画をやっていて、どのような価値観で動いているのか。その上で、提案したい企画をそのコミュニティで実現する文脈を作る。ただし、これは純粋な企画力を必須となるので難易度は高い。


どちらかを突破できれば自分の企画を実現することが可能となる。
コミュニティの仕組みにもよるが、個人的には腹をくくれば誰でもできる①で突破していく方が勝算があると考えている。

企画を実現させるためにはその前段階の準備が大事というお話。


#箕輪編集室 #SalonxSalon #コミュニティについて考える

いつもありがとうございます!