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真田幸村真獣神化から考えるモンスト


始めに

ここ最近通常イベントで比較的大人しいモンスト界隈。
その中で初の真獣神化メンバーからの真獣神化実装でのマギア、その後だと初の真獣神化によるテコ入れガチャ限の真田幸村から見えてくる環境のあれこれを考えてみたいと思います。

まず性能比較

獣神化改

真獣神化

大きな特徴

・重力バリア→超重力バリア
・アンチ減速壁の追加
・カウンターキラーM→連撃キラーM
・SSが自強化ファーストキラー化→SSが自強化ファーストキラー+カウンターキラー
・友情が今風火力に強化
・ステータスが微増
・ショットスキルとアシストスキルの追加

注目したい所

基本的に全体的に上方修正がかかったと思う。

特に気になるポイントとしては減速壁の追加で行ける場所の追加。
重力がコネクトで辛うじてもらえるかもらえないかの状態から超重力位は付けてあげるってレベルでの強化(今のインフレ環境が良くわかる部分)

言い換えるなら獣神化改の時の重力つけるかすら迷うレベルの制限食らってた存在が超重力くらい持ってないと話にならないと判断された事。

もう一つ重要なのがカウンターキラーMから連撃キラーMにキラー内容が変化した事

連撃キラーMの意味

これを読み解けるかどうかで今後のモンストライフが大きく変わる気がする(個人的に)

反射クエストの場合敵と敵の間に挟まる事を求められるケースが多い(難しいショットだからね)

その場合、カウンターキラーと連撃キラーだとどっちが得か?


シンキングタイム!

・・・・


答えは勿論カウンターキラー。

連撃キラーの場合、上下でも左右でも挟まったAとBに交互に攻撃する訳でキラー恩恵がそんなに受けれません。

その点カウンターキラーの場合、挟まる対象AとBの種族が違ったとしても片方はキラー出来る可能性があります。

なのである程度プレイしてる人が普通に考えた場合、未開等で使う事を考えると獣神化改2体の方が良いかも?みたいな状況になる可能性があります。

自分的には進化控えって単語が一番しっくり来るかな。

実際超重力もらったりで明らかに強くなってはいるんだけど・・・・

だからと言って進化素材的に真田を3体も4体も真獣神化するにはコストが足りない・・・・じゃん?(2体投入までなら獣神化改で間に合ってますし)

足りたとして彼女にそこまで散財するか?っと言われると他の真獣神化勢や新春キャラは多分真獣神化実装でしょ?って噂されてる中で真田さんにそこまで入れ込む程でもない・・・・

そうなって来ると基本的にこの素材が足りてない中で運営としては付加価値を盛りに盛ったと考える方が自然です。

ここから真田さんのこれからのポジションとセットで考えてみたいと思います。

・まず、何の為の連撃キラー?

これは間違いなく硬い敵を倒すためのものでしょう。
対象1体を殴り続ける訳だからね。

だけど最近のモンストは以前の記事でも書いた様にペア処理をこなしてギミック展開してからバフ、デバフを入れてボスを攻撃する流れが主流。

なので連撃キラーを必要とする相手はまぁ・・・・中ボスやボス格でしょう。

なのに基本的にギミック解除が本編でパズルを解いた後のボス削りはかなり楽なのが環境として続いてた部分から新しい環境にシフトしてる事がこの真田の連撃キラーMに現れていると思います(フォーサーでのカウンターキラーは結構雑魚攻撃で上書きされがちだし)

つまりペア処理とかが出来てる前提で連撃キラーMをボスに叩き込む必要が出てくる事を意味していると思います。

それとかホノイカヅチみたいなラウドラバリア+加速+αみたいな感じ。

後はバフフレアや敵からのハート弾でカウンターキラーの対象が変化して産廃化が進んでる部分でのテコ入れとも考えれます。


まぁ、何が言いたいかと言うと

運営様的にはカウンターキラー<連撃キラー

この価値観だと言うこと。

その昔、バイタルキラーが出てすぐの頃はエデンやマグメルとかを中途半端に削ってゲージを割ってからの後半戦でキラーが乗らないバイタルよりもカウンターキラーが良いとか言われてたのも今は昔。

カウンターキラーの価値が日に日に落ちているのが今のモンスト環境です。
(友情のコピー爆発問題みたいなものでクエスト内で全種族統一とかの場合はカウンターキラーの価値が爆上がり等の匙加減な部分も・・・・)

特に素材が高価な事もある為、戻したいと思えない状況にしないといけないと考えるなら今後のモンストはカウンターキラーの活躍出来る場所がかなり限定される事が今回のアビリティ変更から分かると思います(その片鱗は新しいクエストでのギミックでちらほら見かけますのでこの真田がある種決定打な様な気がします)

・これから求められるもの

もし、自分が今のモンスト環境で反射の高難度を作ってくれと依頼されたら間違いなくカウンターキラーを封殺するバフフレアやハート弾、バフ消しブラストみたいなのでキラー対象を変更。

その上で毎ターンある程度敵を蘇生させて、増えた敵を処理させつつボスと壁やボスと挟まりポイントの間でカンカンさせるクエストを作るでしょう(難しくなるからね)

なので真田を活かすならボスと壁、真田をそれなりのポジションにするならボスとビットンとかの連キラーを不発にさせる組み合わせを考えると思います。

そこにボスの種族キラーを持った恒常ガチャキャラとかを追加して真田+そのキャラで売り上げを上げると思います(アシストスキルでその新キャラが真獣神化でもなければ重力バリア雑魚に火力アップだし)

あまりに露骨にやり過ぎとユーザーに思われたらドクロ雑魚配置で倒すとハートを落とすみたいなのを追加して、真田で取れば防御上がってええやろ?みたいな露骨な接待をします(笑)

そしてある程度売り上げを上げたなら既存のキャラの獣神化改やマギアみたいなしょっぱなから真獣神化みたいなキャラにクエスト崩壊させて、クエスト初期の真獣神化の真田は強かったよねぇみたいな流れでやれる子だったアピールをします。

特に今回真田は超重力に超スピードの反射と言う事でかなり走れます。

それこそショットしたユーザーですらどこに行くか分からないレベルで

なのでこれから求められるものはワンパンで倒せる雑魚や触れなきゃいけないギミックを経由して連キラー出来る隙間に入る力だと思います(その中でSSのファーストキラー活用するショットを困難にさせてプレイヤーの腕を問われる様にするかな)

多分2,3反射からのボスと壁にINする能力を求められている気がします(真田の足があるなら結構運ゲーショットしてもやれそうなレベルだと思います)

ここに高難度としての付加価値を追加するのならボスと壁の隙間がそれなりに開いており、綺麗に入れないとボスと壁での連キラータイムがすぐに終了してすっぽ抜ける様にするかな。

まぁ、実装してすぐの段階だと「さなだつぉい~」みたいな強キャラ体験をしてもらう為にしばらくは泳がせとくと思いますけど。

シーズン的に

ここからはちょっと違った角度のアプローチ。
初のアンチ減速壁対応キャラが確かホームズ(図鑑番号4147)
初のアンチ転送壁対応キャラが確かネオ(図鑑番号5990)

そして現在の最新モンスターがママゴアシ(図鑑番号7440)

流れ的には春頃には何か新ギミック来そうだよね・・・・

それか転送壁、減速壁含む2ギミック対応か旧ギミック3種盛りの現状維持(最近は減速壁も旧3ギミック側に含んで良いかも・・・・)

10周年な事もあってか何かしら大きく動きそうな予感はする(ヤクモやルシでかなり環境が動いたので平和であって欲しいですが)

新春キャラで環境が動かない地味な年始めは楽そうですが企業としてはそれを許してくれそうな気がしません。

まぁ、何かしらサプライズが来る事を覚悟した方が良いと思います。

そんなサプライズ手前の真田さんの出世と思うとショットスキルが防御よりと少々控えめな印象を受けます(真田さんにはかなり助けられたので一応真獣神化しましたが)

その他のアプローチとしてはアンチ魔法陣な事。
何時ものQEチームのクメハラ氏の言葉でアンチ魔法陣と魔法陣ブーストのキャラにはそれなりの線引きがされている事。

個人的な傾向としてはSSターンが比較的早いキャラは魔法陣持ちとしては魔法陣ブーストになりやすい(ずっと鶏維持で突然高威力SSよりもアベレージヒッターになりやすい)

なので真田さんがアンチ魔方陣側で大人しいのに12TのSSのままを考えるとそれは色々考えれそう(元からのアンチ魔法陣派閥の現状維持方向での強化ってだけの可能性もありますけどね)

まとめ

・カウンターキラーの株価が下落気味
・減速壁の安売りが加速
・ショットスキルが防御寄りな事もあって少々日和気味
・その分アシストスキルで味方強化に貢献(攻めの真田が大人しくなったもので)
・ペア処理ギミック解除からのボス攻め環境から倒し続けるやワンクッション入れたアクションからボスへ攻撃環境への環境シフトが目立つ様になった
・これからのモンストは更なる曲芸ショットを要求される(一部限定キャラで容易に崩壊する様なギリギリのレベルで)

感想

多分今から中長期・・・・半年から1年前後でそれっぽい環境、もしくはその環境が通り過ぎてる事と思います。

今のモンストの流れは速いからね。

特に新春のインフレとフラパでの中間インフレを考えるとそれはもう凄い事になってると思う。

実際は予想なのである程度外れる想定なのであれですけど。

後はこの間のクリムト。

あいつの素アビバイタルキラーMが友情に乗る奴。

いつものクメハラ氏は以前の動画で友情に乗る事は無いとかバイタルキラーが素アビに付く事は基本無いって言ってたのに嘘つきー><

まぁ、クリムトの動画のコメント欄で背徳ピストルズだかの辺りでその手の内容が修正されたやらの話を聞いてまさかの見てない動画にその答えが落ちてたって言うね!

あれは迂闊だったわ。

この話をしたのはですね・・・・これからの運営発言の修正撤回は起こりえると言う事ですね。

んで、この内容の確認をしたのは理由がありまして・・・・

以前の天魔実装時に天魔の追加は予定が無いとか、以前の記事で天魔の追加が出来ないから禁忌の深淵が追加されたみたいな話をしたんだけど・・・・

クリムトの件で思うよね。


追加されてもおかしくねぇ・・・・って。

天魔の世界観的に城主のアーキレットさんが神に反逆するだっけ?それで自分の配下のヴィレディにそれが出来そうな骨のある奴を我の前に連れて来いって感じ。

だから周回してヴィレディを簡単にぼこせるレベルのプレイヤーをヴィレディさんがアーキレットさんの元に連れて行くって流れなんだけど・・・・

追加するとしたら15の間位までの5階層刻みとして、15の間でまたヴィレディさんが待っててアーキレットさんへの招待状確率アップ?

それはなんか違う気がする。

個人的には実は天魔の孤城の地下には厄介な魔物が居てな・・・・君らにはそれを何とかして欲しい、みたいなのが追加されるとしても現実的でしょうか?(妄想)

流石に天魔の孤城の今の世界観を守って欲しいですがクリムト事件やそれ以前でのあれこれを考えるとちょっと邪推しちゃうよね(禁忌なんて刹那の眠る最奥なんて実は禁忌の中程でしたって話だし)

先のインフレなんて考えだしたらキリがないのであれですが今回の真田から連キラーの方が価値が高いと運営様が考えている可能性が高い事を感じ取れるかどうかは結構大きい気がする(特に最近の高難度はカウンターキラーが機能しにくいですし)

確定情報ではないけど最近のマップの作りやこのアビリティの変更的にもそれっぽい気はします。

ゲームはプレイが上手ければ上手い程プレイヤーとして優秀ですがソシャゲはガチャやらで常に環境が移り変わっていくものなので先見性とでも言いますか・・・・そういった能力の有無もソシャゲプレイヤーの良し悪しに左右されると思います。

それっぽいキャラを見つけてただの壊れですわーって言うだけなら誰でも出来ます。

その環境から奥にあるメッセージを拾って予測出来てやっとある程度出来るプレイヤーなのではないか?っと自分は考えています。

だから以前の初心者向けの上達のコツと適当力で差をつける中級者向けの記事、それとソシャゲ対策記事その他で環境把握する事の3つの柱構成で補習授業を受けなくても最新環境でやっていけるレベルの腕になれる様な構成を考えていました(ソシャゲ対策記事やらは不人気っぽいので放置気味)

とりあえず以前のフォーサーや超究極関連からある程度読み解けるよって話に対して実装された最新キャラとかからも読み解けるよって系譜の記事でした(劉備殿はさっきのクリムト事件のバイタルキラー以外は今風の強化をもらったねって程度で特に言う事ないですし)

本日も長文お付き合いありがとうございました。

これまでの記事まとめ↓



おしまい

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