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School Daysの伊藤誠のアニメとゲームでの感じ方の違い

始めに

このゲームに出会った当時は会社の上司にイライラして一番病んでた時期だったと思う。

某掲示板でヤンデレヒロインがノコギリで首を切ってる画像を見て一目ぼれ。

翌日にはヤンデレヒロイン見たさにその手の店をはしごしたよね。

当時近所のヨドバシカメラのその手のゲームコーナーにお勧めの一品で積まれてたのは衝撃的過ぎて笑いをこらえるのに必死でした(なんてものをお勧めしてやがるんだヨドバシ!)

まぁ、ここまでがこのゲームをやる動機の一端だったんだけど・・・・

何より気になったのがアニメ調で進行していく流れとサクラ大戦的時間制限選択による分岐。

後、しょっぱなから修正パッチが1ギガを超えるギガパッチ祭り。

その手のお楽しみシーン以上に何が起こるのか・・・・歴史の観測者になりたかったね。

このゲームの仕様

今作は複数のヒロインとその手のイチャコラエンドに至る訳ですが面白い事に好感度が1本、メインヒロインの桂言葉と西園寺世界の二人の名前が表示されたシーソーゲージ。

こ・・・・これは・・・・まさかのワールドヒーローズ2!

ワールドヒーローズ2 デスマッチモードのシーソーゲージのHP

まぁ、こんな感じの好感度メーターが存在していて片方をヨイショするともう片方に嫌われるとスゴクシンプル!

なのにサブキャラとのエンディングがあるとかこりゃ如何に!?っとゲームとしてしょっぱなから中々にスパイシーな香りを漂わせていました。

触った感じ多分大きな分岐はメインヒロインの二人のゲージがどちらが高いか。
それぞれのルートのサブヒロインへの対応で本命的発言を何度かする事で個別ヒロインルートが確定した場合はその他全てのいざこざを無視して個別エンドを迎えると凄く簡単な仕様な感じがします。

まぁ、そんな堅苦しい話をしたいんじゃないんだ・・・・

シナリオジャンプ

どこかの段階のパッチを当てた段階でクリア後だったかにシナリオジャンプ機能が解禁されたりでルート分岐やシナリオのやり直しが出来るようになって物凄く遊びやすくなった事を覚えてるのですが・・・・

ガバガバギガパッチで突貫工事した結果かさっきのシーソー好感度メーターまで時空を超えて一緒に着いてくるの。

簡単に言うと物語終盤で言葉ラブでゲージが片方Maxの状態で第一話にジャンプしたとする。

すると言葉と一言も話した事ない段階から彼女の好感度は物語クライマックスでの最高潮。

特に当時はバグが酷く、修正パッチを当てる度に同じ道を通っても違うルートに入ったりと迷宮化してるルートに薬でもうった勢いの好感度まで引き連れての時間旅行。

この修正パッチとシナリオジャンプと好感度引継ぎ時間旅行の3身一体の大波により何が起こってもおかしくない状態に・・・・

ここから本編についての話

まず、自分の目的を見失ってない?ってなりそうですがご安心を。
とにかく言葉に首を切ってもらいたい一心でこのゲームを始めた訳ですが・・・・

普通に遊んでたらどうやっても首を切られる世界線にいけないのです!

一回二回浮気した程度では最終的にどちらかのヒロインが虐められてる所を助けて終わりとか至って普通の終わり方をします。

虐めとかの件については最初に彼の彼女だったのは私的な感じでクラス内で揉めてる所を主人公の伊藤誠がやってきて片方を振って終わりと物凄く普通。

何度も何度も誠君と時間旅行をする中で気付いた事があります。

彼は良い意味でも悪い意味でも言う事を聞きません(笑)

具体的に言うとゲーム序盤で確か世界は・・・と言葉は・・・・みたいなどちらかを選ぶ選択があったと思うのですがどっちを選んでも世界だったか言葉だったかの片方のヒロインの好感度が上がるよくわからない仕様が何か所かに存在します(この時狙ってるヒロインが別ヒロインだった場合選択しない無言が正解)

これがわからなかった結果うちの誠君は真面目にこのヒロインと過ごしたいと思っても容赦なく意思とは別のヒロインに走ったりと中々カオスな事をしてくれます(しかも時間旅行の弊害で好感度が意味わからない事になってる上で)

そして気が付くといつものラストシーンで片方と正式にお付き合いして終わり(違う、そうじゃない)

当時ニコニコ動画等でインテルを搭載した伊藤誠だかって感じの動画でその時の虐めからヒロインを救う普通のエンディングを流すだけの動画とかが話題になってたりしましたが。

まぁ、端的に言いますとアニメみたいな極悪誠君を普通の精神してる人が見る事はまず無理です。

確か記憶が正しければ当時の攻略サイトで20種近くあるエンディングパターンでその手のヤンデレ不幸エンドはわずか3種。

多少の浮ついた気持ち程度なら許される世界観で登場人物もそこまでカオスになる事は滅多にありませんでした。

最終的に

自分はこの時、人生初めてこの手のゲームでバッドエンドを見る方法を検索しました。

そして明らかになったのは開幕から片方に全力アピール。その手のお色気シーンを見たら全力で反対側にアピール(どっちが先だったかは忘れたけど)

これを全6話全てで選択肢を一切間違える事なく行う事だった(当時参考にした攻略サイト様の調べなので間違いがあるかも)


そりゃ到達出来ないはずだわ・・・・

その手のヤンデレ見たさにやってたけど、そこまで酷い選択は普通の人間なら出来ないって・・・・

おまけに世界をヨイショするぞ!って選択肢を選んでるのに言葉に突然傾いたりその逆をする誠君を狙ったルートに誘導するなんてマリオとワリオみたいな操作感でゴールに導く様なものだぞ・・・・

ゴールに導く為に頑張るワンダの気持ちに(イメージ画像)

それに世界観的に三角関係からの恋愛模様が大きなテーマになってる訳で多少酷い事をしても恋愛敗北者にならない為に劣勢のヒロインがかなり強引なアピールをしてきます。

正直あの年齢の設定でその手の色香で押されて耐えれる人は中々の猛者だと思います。

ある程度の年齢になってその手の欲に対して潔癖である事を示すと周りからは「不能か?」とか「大丈夫?」って男性なら心配されるレベルです(笑)

まぁ、それらは自分が会社で言われた事ですけど(爆)

なので女性にだらしなさすぎるのは問題ですが鋼の精神過ぎる事もまた大問題です。

そんな中で多少なびいて戻ってくる程度なら許容範囲といっても良いと思います。

伝えたい事

アニメでの伊藤誠、それ以降の作品で今の伊藤誠像が作られるまではどこにでもいるちょっと優柔不断な主人公ってだけのキャラクターでした。

元から今の形に落とし込みたくてスタッフが入念に準備してたとかなら別ですが正直、この最初に一緒に時間旅行した伊藤誠という人物は普通の人でした

それがこうなって欲しい、こうあるべきの周りからの圧力で歪みに歪んだ結果・・・・主人公すら食っちゃうレジェンドになってしまっただけで。

だから言いたいし伝えたい。

本当に彼に向って誠氏ねを簡単に言っていいのだろうか?っと。

それはまるで今の社会で一度ミスした人間なら袋叩きにしても良いみたいなさ・・・・なんていうかそういう集団心理が働いてると思うんだ。

別に伊藤誠なる人物を好きになってくれって訳じゃないんだ。

ただ周りが言ってるからって脳死で誠氏ねやそういうやばい奴だから氏ぬべきみたいな安直な結論に至らないでくれたら嬉しいなって話。

もしかしたらそうやって叩かれる檻の中の見世物小屋に一歩間違えたら陳列される可能性のある現代だからこそ、そういった集団の力の恐ろしさを認識して欲しい。

そんな話。

感想

モンストの時の話なのですが知り合いがある生放送枠で手伝いでこき使われるのが嫌でか別枠で遊んでたみたいでそれを見つけたリスナーが、その生放送で彼は手伝えないって言ってた時間〇〇さんの枠で遊んでるのを見かけましたって揉め事が起きた事があります。

自分はそのこき使われてる知り合いとはそれなりの仲だったので普段から雑に扱われてる姿に流石にイラっと来て生放送主のDiscordに通話入れて生放送中に言葉で喧嘩しに行った事があります。

まぁ、そんな断り方が下手な癖に証拠が残る様な雑な遊び方した知り合いにも問題がある訳ですが怒れる類人猿の如く揉めました(笑

結局相手が悪い事で決着はつけたのですが生放送中だった為、ある程度リスナーを巻き込んだバトルに発展。

後になって巻き込まれたリスナーの一人が女性だったらしく怯えてるからそういう噛みつき方をあの子にはしないであげてだのと後で別リスナーからお説教食らった位には派手に><b

まぁ、別の知り合い経由でその女が自分のコミュニティでこちらにえらく暴言吐いてるスクショが届いたりでそんな線の細い女じゃなくて安心しましたけど。

だけど、そういう押しに弱い人は複数から突かれ便利係にされる事がそれなりにあります。

その結果その放送枠には出禁になったし、周りの連中もお前はシノ派か?(自分の旧名)とかどっち派閥かの確認する連中まで現れたりで中々面白い事になってましたね。

そして思うんだ。

伊藤誠はその手の助けを一つももらえず名前を汚していった結果、今の形になったんじゃないかと。

今の形のネームバリューがなければもっと認知もされず消えたゲームだった可能性の方が強いから今の形でよかったんだとは思う。

ただこの記事をここまで読んだ人なら、軽々しく誠氏ねとは・・・・言わないでもらえたら嬉しく思います。


そんなお話


おしまい


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