春に、少しの間さようなら。
どうも、今日で卒業してしまったらしい。
ちょっと寂しい。卒業式があったみたいだけれども、通学生の時に二度くらい出たので(短大卒と、専攻科卒の時)、この度は出席しなかったけれど、面白かったのかしら?
卒論の最終授業も終えた。まあ、講評は厳しかったが、費やした時間も前回の文学部の卒論と比較したらおそらく三分の1くらいだったし、掘り方が足りなかったのだろう。
今週初めまで展示してあった卒制作品を鑑賞してきた。自分の学科は文献のみなので地味な展示であるけれども、他の学科は賑やかで見応えがありました。
情報デザイン、個性が際立っていて面白かった。特に、サービス業「おもてなし」の研究をされた作品に、自分の体験が重なってなんだか救われた気がした。ありがとうございます。
日本画の作品たちにも圧倒されました。この学科は現在人気のコースのようで、同窓生(通学生の時)の友人のも友人(武蔵美卒)も、最近日本画コースの学生になったというのを伝えきいた。学生のみなさん、こんな巨大な絵をどこで製作するのだろう。自分は絵画実技の履修で、B2のアクリル画を二枚描くのがやっとでしたが、先月の掃除旅の合間に鑑賞した巨大な絵画群を思い出すと、少しずつでもデッサンを続けようかなと思い直すのだった。
昨年中に落としてしまった学芸員資格必修単位があるため、科目履修生の願書を出しているせいでもあって、卒業してしまったのに卒業していないような中途半端な感じになっている。今はさようならだけど、夏にはスクーリングが待っている。それもかなり大変らしいスクーリング。(だから、きっと卒業旅行だって来年の春にまた行けるんじゃないか? 先月のあれは旅行ではなかったから、多分、、、)
武蔵美通信の芸術文化学科での二年間はとても短くて忙しかったけれど、通学の頃の、人生のある時期にやり残してしまっていた宿題をまずまず提出できたように思っている。
パソコンに溜まっていたレポートや資料を整頓していたら、前回通信学生をやっていた慶應通信の日記が出て来たのでなんとなく比較してまとめてみよう。
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