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学びの記録

これまでに、通信で学んできたことについての覚書など。

芸術研究特殊講義III

芸術研究特殊講義III メディア授業課題 *これは、近隣の図書館の蔵書の中で、美術系の書籍を分析する課題で、図書館には通っているが700番という書架をじっと眺めたことはなかったので、そこが面白かった授業だった。読みたい本がいろいろ発見できた。 以下レポート。  市内の二つの図書館で、700番の書架の701.1の資料を探したが合わせて10冊に満たなかったため、書庫で貸し出し可能な資料も取り寄せ、目を通した。大きく分けて、評論文の書籍と図版の書籍に分かれる。図版では「シンボ

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<パッケージデザイン課題1>  

 パッケージデザインの課題は、楽しく進めた。身近な商品から一つ、自分の街の周辺で売っているお菓子などを一つ選んで、レポートを作る。 1.近隣のスーパーにて購入したレギュラーコーヒー 1)興味を持った理由:日頃、何気なく中身に納得しているためにずっと愛用している商品だったが、あらためてパッケージそのものとして見た時に、毎回習慣的に買っているせいか、やはりどことなく愛着が湧くような気がしたのと、シンプルで静かなイメージのあるデザインについて、もう少し何かが足せないだろうかと考

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<アートマネジメント・2>

 茅ヶ崎市美術館は素敵なのだ。武蔵美通信の間、何度もこの美術館にレポートのテーマになってもらった。公園の中にある立地といい、市民に大事にされている感じといい、理想的な地方の美術館の趣きがある。この課題では主役になってもらいました。以下レポート。 茅ヶ崎市美術館におけるアートマネージメントについて 1) 茅ヶ崎美術館について  茅ヶ崎市美術館は1998年4月に茅ヶ崎駅から南方に程近い高砂緑地公園の中に開館した。運営の意義は「市民の余暇活動活性化のために所蔵美術品の展示で市

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<文学 課題2 「伝達」と「表現」の関係>

文学 課題2:「伝達」と「表現」の関係 について論じる課題。  武蔵美通信の文化総合科目で履修登録した科目。文学部だった時のレポートなどを思い出しながら、任意の小説を選択した。 卒論のテーマに近いレポートとなった。以下レポート。   広津和郎『女給』における「伝達」と「表現」の関係  昭和五年の『婦人公論』に連載されていた広津和郎の小説『女給』には、小説として存在する以外に、小説の中に登場する人物のモデル問題について、出版関係者の間で揉め事があったという史実が残っている。

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