【投資】基本 円安について
・円安
基本的なことですが微妙に知らない人も多い。
サクッと説明します。
文字通り、円が安くなる(価値が低くなる)ということです。
外国のお金に対して日本円のレートが下がることを『円安』
もっとシンプルに考えると、ドルに対して安くなるでOKだと思います。
なぜ対象がドルなのか?
米ドルがもっとも流通量が多い。
世界経済はドルで成り立っている。
紙幣流通量の40%以上は$(ドル)
基軸通貨を中心に世界経済は回っています。これはドルをベースに考えるということ。
円安になるとどういう影響があるのか?
よく言われるのが、
輸入:外国から何か買う時、より多くの¥(円)を支払わないといけなくなる。
輸出:外国に何か売った時、より多くの¥(円)を獲得することができる。
円安の時は輸出産業である自動車業界等の売上が良くなります。
それと米国株式や積立ニーサ、S&P500等のドル建ての資産を持っている場合。
外貨資産なので、円安になればなるほど総資産額が下がります。
大事なのは自分自身が円安になった時にどのようなメリット、デメリットがあるのか考えることです。
次回 → 円高になった時のメリットをさらにわかりやすく話します。