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私、バリスタになれるんじゃね!!

前記事「コーヒーに宿る品位」で、

「丁寧に。エレガントに。
    2021年の目標にしよう(今じゃないんかい)」


……と、ご丁寧に自分で突っ込みまで添えていたが、書いたことすら忘れそうなので、その前に復習を兼ねて「山カフェ」してきた。開催場所は、糸島・立石山。糸島半島北西部、芥屋にある立石山は標高が210mと低山だが、その眺望の良さが「インスタ映え」するとあって、人気スポットだったりする。

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そんな人気スポットにもかかわらず、初めて登った。こんなに近いのに……。ザックにドリップバッグコーヒーとバーナー、カップ、お茶菓子を入れて、いざ、山頂へ。

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行儀の悪さはさておき(!)、ちゃんとセオリー通りに……さっとまわしかけ30秒蒸らし、数回にわけてお湯を細くまんべんなく注ぐ……と。

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「お湯の注ぎ方、イイ感じ!」カメラマンKちゃん。うん、我ながらいいと思うわ。もちろん、お湯を入れすぎて「うっすーい」なんてことがないよう、ちょっと少ないかな……ぐらいでストップ。貧乏根性は封印!

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「カナさん、マジでおいしいよ!」
「うん、その前とは全然違うね!」

吹きさらしの山頂なので少々ぬるかったものの、全行程に気を配って丁寧に淹れた渾身の一杯は、とってもおいしかった。

当然のことだけど、“物事を最適化かつ最善にする術”の重要さをあらためて痛感した。性格上、だいたいのことを「面倒くさい」「テキトウ」で済ませてしまいがちだが、それによって取りこぼしていたこと、知らなかった喜びがあったのだと……。どうやら私、バリスタの才能があるかもしれんw いやいや、分かっていながら、やっぱり面倒くさいに陥りませんように……。

たったの一回、やってみたところで、本格的なコーヒーミルがほしくなってきた。何事もまずは格好から……悪癖スイッチ、これまた発動の予感。

<山系の散財記録>
1_2020、山はじめました。
2_コロナをこえて、山こえて。
3_“快適さの追求”という名の物欲

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立石山の紹介はこちら・・・糸島市観光協会

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