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2025年はコレで!+おまけ

あけましておめでとうございます。
2024年の年始noteは1月21日だったから、7日にちゃんと上げるのであれば、上出来すぎる始動である。昨年の記事を読み返すと、新病気だとかシミ取りだとか、わかりやすく弱っていた。当人比に過ぎないにせよ、あの時より断然調子はいい。万全ではないにせよ、昨年末の言葉通り「省エネモード」によって、低値安定が保たれている。自分の意思に反して無理をしないといけないときは必ず来るので、無理をしないでいいときは意思を持ってのんびりしよう。元気があれば何でもできる。元気がないと何にもできない。

さて、今年は書き初めをした。墨と筆、下敷きに文鎮……10年ぶり?いや、20年ぶり!に書道用具をひっぱり出してきた。開催場所はくじゅう連山。「凍った池の上で書き初めとか楽しそうじゃな〜い」に賛同してくれた、ノリと勢い100%の友人2人とともに車を走らせた。が、「白銀の世界で真っ黒な墨文字とか映えるじゃ〜ん」の目論見は、あっさり打ち砕かれる。爆風、極寒、視界不良……「もう、無理!帰ろう!」そそくさと退散。避難小屋の片隅で書き初めを始める中年のおばちゃん……若者ならまだしも。登山者のみなさん、おくつろぎのところ、お騒がせいたしました。と、いうことで、2025年の目標はコレだ!

筆圧がすでに高圧。

狙った感がなんだかなぁ……ではあるにせよ、ちゃんと考えた上での「減圧」。元来の性質・性格として、物怖じしないというか、遠慮がないというか、高圧気味であることには薄々気づいていた。もちろん、一長一短なんだろうけれど、半世紀を生きてきた今の適正配分となると、三長七短ぐらいの比率になると推定。口うるさいおばちゃんはよろしくない。嫌われる、絶対。2025年は減圧して“ゆるフワ〜ッ”を目指す。いや、みんな期待してっ!!(すでに圧)

2025年、婦人の目標発表。
しかし、寒いったい!※九州です

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余談というか、2024年に戻す。
友人たちが年末の挨拶をSNSをアップしていた。「2024年ありがとございましたー!2025年もよろしくねー!」のような軽いものもから、月別アーカイブ的な振り返り、超長文の大作までいろいろ。その中の一人、Kっしー。正月休暇を持て余し、ほろ酔いの勢いで書いたであろう投稿。

〜集う人達のアクティブさに驚き、嫉妬し、元気をもらう。オレもなんだか進まなきゃって、ウズウズしちゃう刺激が心地よい。
繋がりなんてあんまり意識しなかった距離感。特に粗末にもしていなかったし、大事にもしていなかったけれど、単純に繋がることって、なんかいいものだなぁ、と今改めて思う。
あの日、コーヒー屋に一人で行って、あの扉を開けて本当に良かったなぁ、と先日の忘年会で酔いながら思うたこと。〜

Kっしーのリール

顔を合わせるのは基本的に土曜の朝のみ。くだらない話しかしていないし、もちろん込み入った話なんてしない。とにかく、メンバーが個性的すぎて話題ははちゃめちゃ。Kっしーはいつも聞き役でニコニコしているから、「まぁ、嫌ではないんだろうなぁ。ここに来てるってことは……」とは思っていた。そんな印象でのこの投稿は、ごくごくシンプルに、うれしいなぁと思った。「うん、そうそう、こんなだよね!」こうしてきちんと目に見える言葉にしてくれたおかげで、何気ない日々に意味が生まれた気がした。
世紀の大発見や誰もが羨むサクセスストリーは、もちろん「よかったね!(拍手喝采)」に値する。でも、そんなことって、果たして人生のうちに何度あるだろうか。小さな一歩、些細なやり取り、日々のそれを積み重ねることで、気がつけば掛け替えのない何かを得ることができる。当たり前になってしまっていたけれど、私も土曜日の朝の繋がりに大きな力をもらっていた。Kっしー、言葉を、気づきをありがとうね。

言葉を大切にしよう。
これは、一生をかけての目標だ。



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