最近の作家活動

簡単な自己紹介だけだと味気ないな〜と思ったので、もうひとつ。ぽつぽつ。

作家としてはまだまだ無名ですが、実はデビューから今年で6年になります。
ここまでのカメさん歩き具合は、我ながらびっくりです。

この6年、小説の執筆をやめたことはないのですが(私にとって文章を書くことは呼吸です)、振り返ってみればずいぶんと遠回りしてきたなあと。

自分が本当に書きたいもの、表現したいものはなんなのか、ずーっと模索して。
でも、その遠回りした道の中で得たものはたくさんあったので、きっと無駄ではなかったのだとも思ってはいるのですが。

実際、そうして少しずつ前に進んできた結果、今年は第12回集英社みらい文庫大賞で優秀賞をいただいたり。
スターツ出版様の5月刊でキャラ文『龍神様の求婚お断りします〜巫女の許嫁は神様でした〜』を出版していただいたり。

ようやく、実を結びはじめたような。
スタートラインに立てたような気がしています。

ただ、努力はたゆまぬものでありたいですし、これからもよりいっそう精進していかねば…!と。
身を引き締めて奮闘していきたいですね。

──とはいえ、こうして頑張れるのは、各社担当様をはじめ、支えてくれる作家仲間、そしてなにより読者様のおかげです。

もう、本当に。
いつもありがとうございます!
日々、感謝でいっぱいです!

小説家は孤独な職と言いますが、執筆外ではたくさんの方に背中を押してもらっているので、意外と寂しくはないんですよね。

この心苦しいご時世になってから、改めて実感しました。人の温かさや言葉を交わせるありがたみ、みたいなもの。当たり前が当たり前でなくなってから気づいたこと、たくさんあります。

そういう気持ちの端々を、文字を紡ぐことで伝えていきたいなあ、なんて。

……うーん。
普段、こういうことをSNSで呟くことはないので少し新鮮&不安ですが……。
自分を振り返るためにも、意外と大切なことなのかもですね。日記ではないけれど、いつかの自分が読んだ時に、こんなこと考えてたんだ!って新たな発見に繋がりそうです。

さて。
不定期なのでいつになるかわかりませんが、今後は作品秘話などもつぶやきたいなあ、と。
書籍のあとがきで書ききれなかったこととか。
せっかくはじめたnoteなので、機械オンチなりに活用していきたい所存です!

それでは。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?