ありすぎて選べない。。。

好きな日本文化。
そもそも文化とはなんなんだろう?
Wikipediaによれば「人間が社会の成員として獲得する振る舞いの複合された総体のこと」だそうな。さっぱりわからない。
社会組織ごとに固有の文化があって、構成員になるということはその文化を身につけること、らしい。

日本の文化、かなり様々なものがあるのだけれど私の場合はどうしても職業柄伝統工芸がやはり思い浮かぶ。

福井県の伝統工芸は7つ。「越前焼」「越前漆器」「越前和紙」「越前箪笥」「越前打刃物」「若狭塗」「若狭瑪瑙」。ありがたいことに直接仕事に関わる方でも関わらない方でも、多くの職人の方々と知り合うことができている。

もちろん福井県外にも本当に多くの伝統工芸に関わる職人さんが居て、幸いにもお仕事で関わることができたりすると本当に嬉しい。日本に昔からある、日本に根ざした工芸は間違いなく日本の文化。
ただし、「なぜ好きなの?」と聞かれると返答に困る。
むしろ、理由がないから好きなんじゃないかとさえ思う。
好きなことに理由なんて必要なのかい?
嫌いなことにはだいたい理由があったりするけれど。
(それでも「生理的に」みたいなどうにもならないのもあるか)

私はきっと職人さんカッコいい!商品カッコいい!
それだけだ。
むしろ、それ以上必要ない。

カッコいいは、きっと私にとっての正義だから。


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