民泊日記　７

お客さんの話の前に、お役所ネタをもう一つ。

我が家の民泊部分の客室です。広さは一応６畳。
（私の計測では6畳なかったけど、お役所の人はあると言った）
民泊の規定では、ざっくり言うとお客さん１人につき２畳が必要なので
この部屋の定員は書類上は2人から3人に準備途中で変わったのですが
フローリングだからベットを置きたいし、
あまりに狭いのもどうかと思うので、募集は２名までにしています。
（隣は和室で、そちらは寝具を買い足しました。）
ところが開業してから視察に来た、別のお役所の方々がこの部屋をみて
「足もとのタンスを出しちゃえばもう１人泊まれますね」
とおっしゃるので、いやそこまでしなくても…なんて曖昧に答えていたら
「先日行った別の民泊は、６畳に布団を４つ敷きたいと言われたんです、
行ってみたら小さいサイズの布団を用意してあって（確かこう言った）
大丈夫そうだったので、許可出したんですよ～。
いっぺんにたくさん泊めたほうが、儲かりますよ」
………はい～～～？？？？
６畳に４人、１人1.5畳は明らかにマニュアルの規定から外れています。
あの、そんな現場裁量で簡単に変わっちゃうものなんですか？
どんなに交渉しても絶対に変わらないこともあるのに
こんなあっさり認められちゃうこともあるんだ。
マニュアルって、決まりって、一体何なんでしょうね？？？
多分、現場に来た人によっても判断は違うのだろうなあ。
ただ、このとき来たお二人はとてもいい人達で
たくさん民泊の視察をしているだろうに、ちゃんと私を覚えていてくれて
役所の説明会なんかでも見つけて挨拶してくださるので
細かいことをつっこんだりしないで平和にお付き合いすることにしました。
それにしても、6畳に4人って狭そう…。