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『弥栄(イヤサカ)』は 乾杯 に変えられた!?


日本には、言葉には神秘的な力が宿るとする言霊(ことだま)という考え方がありますが、

乾杯(かんぱい)=完敗と同じ響きを持ち、戦後に日本から力を奪うために広められたという説があります
*乾杯というしきたりは、明治後期から始まりましたが、戦後一般化しました

おめでたい時、日本人は、弥栄(いやさか)という、古来より伝わる、大和言葉(やまとことば)を使っていました

生きとし生けるもの全てが、益々栄えますようにと神に祈る言葉であり、感謝の気持ちや、お祝いの言葉として使われる事もありました

平和な世の中を願うとき、例えば天皇が即位した時には、天皇弥栄(すめらぎいやさか)として使われました。 すめらぎとは天皇の大和言葉です

弥栄の戦前の旧字は『彌榮』で、「榮」は先に火のついた、たいまつを組み合わせ、盛んに輝く意味を持っていたことがわかります

また、イ・ヤーサカとは、神ヤハウェを示すヘブライ語とも共通し、古代文明の叡智が詰まった、縄文より続く音霊です

古来より続く、素晴らしい日本語の言靈を使う時、あなたは日本人のDNAに刻まれた魂の記憶を呼び覚ます事でしょう

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