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コスモテックという、ある箔押し屋の話

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十数年をコスモテックの営業として過ごした僕(青木)の思い、お客様・職人・コスモテックへの感謝を言葉にしたい。今だからこそ伝えられることがあるのではないだろうかと思い立ち、僕なりの… もっと読む
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#本好き

「箔押しのコスモテックを見つける」

コスモテックの青木です。 この記事でご紹介するのは、箔押し印刷会社 コスモテックが取材していただいたり、加工のお手伝いをさせていただいたり、制作過程で何かしらの接点があった書籍、新聞、テレビ番組などです。 今から約20年前、僕は町工場の雰囲気漂うコスモテックの門を叩きました。その頃は取材を含めメディア掲載、書籍のクレジットとして載ることもゼロでした。 20年かけて少しずつ今のコスモテックへと変化し、振り返ればこんなにも沢山の出会いに恵まれ、まるで夢のようです。 個人出版

「ふとした結びつき、静かなやさしさ」

コスモテックの青木です。 私がコスモテックの門をたたき、それから数年後の2005年に立ち上げたコスモテックの箔押しブログ 『 ようこそ!行列のできる箔押し印刷工房へ 』 はおかげさまで まもなく開設20周年という節目をむかえようとしております。 2024年になり、じんわりとうれしくなる出来事が2月に同時に立て続け3つも起こるとは驚きでしたので、 note にてご紹介させていただきます。 ◉ おてんとうさまは見ている3つの出来事が 「 少し前のことなのにも関わらず、ふとし

「ライター 古田靖さんとの出会い」

コスモテックの青木です。 書籍 「 アホウドリの糞でできた国 」( アスペクト )の著者である、ライターの古田靖さんが2022年7月逝去されました。僕個人としても、そしてコスモテックとしても、長きにわたり古田さんには大変お世話になりました。心よりご冥福をお祈りいたします。 今のコスモテックを語る上で、古田靖さんとの出会いは欠かせないものでした。 ○ 出会いは突然でした コスモテックが今日のようにメディアや書籍に取り上げていただくようになるずっと前の話です。僕がコスモテッ