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陽よ唄え 風よ囁け 道化師がひとり 春の道ばたに踊る 水よ流れ 雲よ生まれ 童子がひとり 春の川辺に遊ぶ 私は遠く空を見つめ 遥かなる夢に想いをめぐらす
夢を写し込む ちいさな翼でも 大きく拡げて 飛び立てる はるかな空の 雲間にたわむれて 思いのままに 世界を旅する 気まぐれな風を 味方につけて 町や海を越えたら 悲しみさえも友になる 翼で空を歩いたら 迷う道などない ちいさな思いが かなえられる