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新しくするだけがリノベーションじゃないんです。

※上部掲載の写真はライオンズガーデン不動前(成約済、2021年6月撮影)

マンションデベロッパーとして、当社は新築マンションだけでなく、中古マンションの1室を買ってリノベーションして再度お客様に販売するリノベーションマンション事業を行っています。
それは、新築時に売主として販売したマンション(以下、既分譲)に対する想いから始まりました。


─リノベーションマンション事業を始めたきっかけは何ですか。

新築住宅の分譲会社はアフターサービス期間や法令上、
お客様に対して10年間の責任はありますが、その後は会社によります。
当社は、
新築・仲介・リノベーションマンション・工事の請負も事業として取り組んでいますが、
これはデベロッパーの中でも珍しいと言われています。

リノベーションマンション事業においては、過去に当社で販売した既分譲マンションに対する愛からスタートしたと考えています。
例えば、当社は50歳の会社なので(2024年2月で創立50周年)、50年経ったマンションに対しても愛を持ってその責任を果たしたいという想いの表れです。

環境負荷を低減できるような、
リノベーションマンションを世の中に届けたいという想いから
行いました。

スクラップアンドビルドの時代から
ストック活用の時代に移る中、
コスモスイニシアは10万戸を超える既分譲に対して、
一生涯のお付き合いをさせていただくため
リノベーションして新しい価値をつくりお客様へ再度提供すべく、
この事業を始めました。

─なぜ、このような取り組みをしようと考えたのでしょうか?

古い設備では、
節電や節水などの性能がもちろんよくありません。

リノベーションを手掛ける際には、
環境配慮した設備・建材を積極的に採用しています。
さらに、
リサイクル素材や環境に配慮された
製品を使うなど工夫しています。

例えば、
廃材をアップサイクルされた建材を活用したり、
社員同士でビーチクリーン活動に参加して、
海洋プラスチック廃棄物をタイルに変えたりなど。

そんな環境に配慮した設備や建材を使用する事で
お客様にも環境配慮の意識を高めていただいたり、
考えるきっかけになれば嬉しいなと思っています。

私たちも実際に
ビーチクリーン活動などに参加した事で
海洋ゴミの深刻さに気づくことができました。

環境問題について知る

取り組みに気づく

実際にやってみる

こんな良い循環を環境配慮という部分でも
できたらなと思っています。


アップサイクル建材を使用したマンション事例
目黒不動前マンション(成約済・2022年4月撮影)
アップサイクル建材を使用したマンション事例
目黒八雲ハイム(成約済・2022年6月撮影)

─この取り組みへの想いはどのようなものでしょうか?

リノベーションは単に新しくするだけでなく、
現代の生活にフィットさせることに加え、
節電・節水の設備を採用することで
お客さまの日々の生活のコスト下げること、
環境配慮自体がお客様への価値になると思っています。


【担当者の紹介】
髙橋晴彦
入社して9年目。
リノベーションマンションの設計・商品企画担当。

コスモスイニシア|「Next GOOD」お客さまへ。社会へ。一歩先の発想で、一歩先の価値を。 (cigr.co.jp)


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