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まだまだ未知の領域だらけの宇宙!宇宙は「何」でできている?

みなさん、こんにちは!
コスモライターのめぐPです。

最近、宇宙の雑学について調べることにハマっています。
YouTubeやTikTokで気軽に学べるので、面白くて夢中になっていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます・・

今日はそんな中で、私が調べていて『おぉっ!』と興味をもった、「宇宙は何でできているのか?」ということについて書きたいと思います。



私たちが知覚している宇宙は、たったの5%!解明されていない残りの95%とは・・・

冬になると星空がより一層、綺麗にみえますよね。
大気が安定して、空気も乾燥しているので、星の光がクリアに地上に届くからだそうです。
ちなみに、目に見えている星が存在する「宇宙」は、何でできているのかご存じですか?

地球上にある空気や有機物質のように、宇宙は何で満たされていてどんな物質があるのか、というのは長年研究されてきました。
ところが、現時点でも宇宙を満たすものの95%は解明されていないというのです。
ちょっと驚きですよね!

「宇宙が何でできているのか?」という研究が始まった当初は、光を含む電磁波を使って宇宙を観測していました。
ただ、長年の観測結果を通じて、必ずしも電磁波で観測できるものだけが宇宙を構成している訳ではなさそうだという仮説が立てられ、検証されるようになっていきました。

そんな中で、技術の進歩によって、正体不明の物体とエネルギーの存在が発見されたことで、この仮説が正しいと証明され、暗黒物質(ダークマター)、ダークエネルギーと名付けられてさらに研究が進められています。


ダークマターとダークエネルギーとは?

ダークマターとは、目では認識できない、未知の物質のことをいいます。
宇宙の観測に利用されている、光やX線、赤外線などの電磁波の観測では見ることができないため、”暗黒(ダーク)”という呼び名がつきました。

なぜ見えないのに存在していると言えるのか?という疑問には、きちんと証明に至った研究結果があるのですが、長くなってしまうのでまた別の機会に紹介させていただきます。

次に、ダークエネルギーとは、宇宙の膨張を加速するもとになる未知のエネルギーのことをいいます。
宇宙は膨張しているということが観測によって明らかになると同時に、膨張し続ける宇宙を満たす何らかのエネルギーの存在も示唆されました。

宇宙全体の、26%をダークマター、69%をダークエネルギーが占めていると言われています。ただ、それがどんな物質・エネルギーなのかは、未だ研究されているとのことです。

宇宙を構成する95%が、私たちのまだ知らないモノでできていると考えるとビックリです!
技術が進歩して、衛星で捉えられる情報が増えれば解明されていくのでしょうか・・考えただけでワクワクしますね。


まとめ

こうやって調べてみると、宇宙はどんな空間なのか、未だ謎だらけなんだということが分かります。

そんな謎に満ちた宇宙に対して、たくさんの人や国が研究投資をしていることを考えると、それだけ可能性に満ちているんだということが分かります!
宇宙の構成が解明されるときがくるのかどうか、研究結果から目が離せませんね。

今後も、宇宙に関する雑学や知識、最新の研究などを紹介する記事を掲載していきます。


【参考文献】
ダークマターとは
ダークエネルギーとは


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