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宇宙飛行士の努力と挑戦 夢を描いて人類の未来を切り拓く

こんにちは。コスモ女子のMaiです。

みなさんは、「宇宙」という言葉を聞いて、どのようなイメージをお持ちですか?

わたしは、最先端、未来、可能性、ワクワクといったイメージが浮かびますが、一方で「自分とは遠くかけ離れた未知の世界」とも感じていました。

先日、現役宇宙飛行士である野口聡一(のぐちそういち)さんのYouTubeチャンネルで、宇宙での日常生活を配信されている映像をみて「宇宙っておもしろい!」と、より身近に感じるようになりました。

野口聡一さんのYouTubeチャンネルはこちら


今回は、そんな宇宙で活躍する「宇宙飛行士」についてご紹介します。
宇宙初心者の方でも、宇宙を少しでも身近に感じてもらえたらと思います。


⚫︎世界の宇宙飛行士の現状

○人類初の宇宙飛行士
人類がはじめて有人宇宙飛行に成功したのは、今から約60年前の1961年。
ソビエト連邦の軍人パイロットであった「ガガーリン」が、人類で初めて有人の宇宙飛行に成功しました。

ガガーリンの残した「地球は青かった」という言葉は、一度は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

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○世界の宇宙飛行士の数
ガガーリンが宇宙飛行して以来、世界では数多くの宇宙飛行士が誕生し、2020年8月14日時点で566名(男性502名、女性64名)もの宇宙飛行士が誕生しています。

国別にみると、

1位 アメリカ     347名(男性297名、女性50名)
2位 ロシア(旧ソ連) 123名(男性119名、女性4名)
3位 日本       12名(男性10名、女性2名)

(参考:JAXA公式ホームページ「よくあるご質問」

アメリカ、ロシアが圧倒的に多いですが、日本も第3位で、宇宙開発に大きく貢献しています。


⚫︎日本人で初めて宇宙に行ったのはTBS記者

日本人で初めて宇宙に行ったのは、当時TBSの記者であった秋山豊寛(あきやま とよひろ)さんでした。
1990年にソ連の宇宙船に到着し、6日間滞在。
地球の映像を生中継されました。

その後、1992年に毛利衛(もうりまもる)さんがスペースシャトルに乗って宇宙に行き8日間滞在。宇宙でさまざまな実験を行ったり、日本の子ども達に向けて「宇宙授業」を生中継で実施されました。

わたしも幼少期にテレビの前で毛利さんの宇宙授業を見ていましたが、無重力空間に浮かぶ毛利さんの姿に感動したのを覚えています。

現在、JAXAに在籍する現役の日本人宇宙飛行士は7名です。
JAXA日本人宇宙飛行士のプロフィールはこちら

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⚫︎日本人初の女性宇宙飛行士 向井千秋さん

○向井さんってどんな人?
コスモ女子noteということで、日本人初の女性宇宙飛行士である向井千秋(むかいちあき)さんについて少し詳しくご紹介したいと思います。
向井さんのことを知れば知るほど、魅力溢れる方で、とってもファンになりました。

向井さんは群馬県のご出身で、宇宙飛行士になる以前は、病院で外科医として勤められていました。子どもの頃からたくさんの夢を持たれていた方で、夢は100も200もあって、ケーキ屋さんやフライトアテンダントも夢の1つだったそうです。

向井さんは、子どもの頃から行動力があり、「医者になる」という目標を立てると、逆算して「医者になるためには医学部へ、医学部に行くためには進学率のいい東京の高校へ、公立高校だから東京に住む」と具体的に設定して、1つ1つ実行されてきたそうです。

○向井さんが宇宙を目指すキッカケ

そんな向井さんが宇宙を目指すキッカケになったのは、たまたま目にした「宇宙飛行士募集」の新聞記事だったとのこと。

当時、外科医として病院に勤めていた向井さんですが、「飛行機で海外旅行に行くことが当たり前になってきた時代に、それよりもさらに上の宇宙にまで生活圏や仕事の場を広げていける」ということに感激し、心を動かされたそうです。

そして、持ち前の行動力と圧倒的な努力で、宇宙飛行士の夢も叶えました。

今でもたくさんの夢を持ち、努力を惜しまない向井さんが、「夢」について語られている動画がありました。

わたし自身とても勇気づけられるメッセージがたくさん詰まっていましたので、ぜひ一度視聴してみてください!

“やりたいことは何だってやればいいのです。
夢があるならその夢を追うのです。”
-by 向井千秋-

わたしも学生の時は、将来の夢を叶えるために一生懸命勉強してきました。
大人になってからも夢を描き続け、実現するために努力し続けるなど、何歳になっても夢を追いかけ続ける自分でありたいなと強く感じました。


⚫︎まとめ

いかがでしたでしょうか。
わたしが宇宙に「最先端、未来、可能性、ワクワク」といったイメージを持つ理由は、宇宙飛行士をはじめ宇宙開発に携わる方々が、夢を描き、未来や可能性にワクワクする生き方をされているからなんだ!と感じました。

そして、宇宙飛行士の人の努力や生き方を知れば知るほど、わたし自身も夢を描きチャレンジしたいという気持ちになりました。

今後も宇宙から目が離せませんね。

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