見出し画像

夢だった教員をやめたわけ④

26歳で結婚し
28歳で1人目を産み
29歳で2人目を産みました

とても順調な人生だと言われることも
ありますが

男の子2人
年子の子育ては
想像以上に大変で
育休中は軽いノイローゼ状態になりました

夫は中学勤務で
朝6時台に家を出て
帰ってくるのは夜の8時、9時、10時。
土日は部活
ゴールデンウィークは部活の遠征…。

そのうち教職員組合の
仕事まで加わりました

いったい何のための組合なのか

勤務時間が長すぎる異常な教員生活すべてが嫌になりました

育休中は
朝から晩まで1人で育児

土日に公園にいくと
パパさんたちが子供を遊ばせている姿をみて
とても羨ましく思いました

うちのパパは野球部顧問で
毎週練習
大会などあった日には深夜まで
保護者との飲み会

息子たちと遊べる休日と言えば
台風の日くらい

"今日はパパがいるからパルパルいける"
というのは長男の名言です

パルパルというのは遊園地なんですけどね

それくらい普通の休日はありませんでした

おまけに
教職員旅行というものまであり

当日体調が悪いから家にいて子供を見てほしいと頼んだのに夫は行ってしまいました

その時の悲しさは今でも思い出すだけで涙がでます

夫は真面目で仕事熱心
みんなに優しくて断れない性格なんです

そこが長所でもあるのですが
当時育児で精神的に滅入っていた私にとっては
とてもつらいことでした

 

          つづく


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?